日曜の朝はGUZZI、再び

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カテゴリ:Eldorado( 87 )


2018年 08月 18日

漂泊の想いやまず

漂泊の思いやまず

 酷暑の夏もひと段落ついて、なんだかちょっぴり朝夕が涼しくなった気もするこの二、三日。
お盆休みも取らずに冷房の効いた部屋に一日篭り、夕刻に帰宅途中ふと見上げれば少しだけ秋の気配の千切れ雲、タウンメイトに跨ってこのままもう少し風に吹かれて遠回り。心に浮かぶのは青い空に漂う白い雲、東北の深い緑の森、誰も走っていない田舎道、ちょっと心細いけどうれしい一人ぼっちの峠道。稲穂の匂いを嗅ぎながら宿に急ぐ三桁国道。行きてぇなぁ。

 
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 大木の杉並木の遠くに見えた山がだんだん近づいてきて、木漏れ日の峠の切通しを抜けると目の前にその雄姿が。
まったく登山などしない、出来ない私はこうして山を見るのが大好きで、しばらく惚けたように山を見る。麓から天辺まで何度も稜線を辿るようにして見上げる。まったく人工的な音のしない風と遠くから聞こえる鳥のさえずりのみ。エンジンの冷えていく金属音。
 一服点けてまた出発、背中に山の視線を感じながら坂道を下っていく。750Fourはフォアの音がする。

 
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 あるいは霧の中。下界はカンカン照りだったのに、羊腸の九十九折れを上りきったら霧の中。しっとり濡れた胸が冷たい。
誰も居ない駐車場、3気筒の低い唸りしか聞こえない、でもエンジンを切る勇気がない。もう一山超えないといけないのに、この先はどうなっているのだろう。一人で走るのは楽しいけれど、こういう時は仲間が欲しい。
 さっき麓で追い抜いた自転車の人が走り抜けていく、機械に頼って登ってきたこの坂を自分の太ももと肺だけで登ってくる大丈夫よ、すまんなぁ楽しちゃって。
 また一服点けて走り出す、いつまでたっても先行の自転車は現れず、霧は静かに流れていくだけ。

 
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 あるいは快晴のイーハトーブの国。都内を一目散に走り抜け、この日のために生まれてきたような駿馬に跨り北へ向かう。もう休むんですか?水平対向に馬鹿にされないように右車線を走り続けた。昼過ぎには岩手山が左手に見えてきた、どうだこれなら文句はあるまい。
 楯状溶岩(アスピーテ)の山を往復し、高原の牧場めぐりを続ける、気が付けばもう夕刻が迫ってくる時間だった。雫石の真ん中で岩手山を見る、山頂から湧き上がってくるような雲がこちらに流れてきた。南部富士は盛岡から見ないと富士に成らないことを知った。
 疲れを知らない韋駄天は乗り手の気も知らず、鼻歌を歌いながら宿に滑り込む。主人公はお前じゃないって。

 
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 あるいは晩夏の津軽の国。昨日は本州最北端まで揺さぶらて来た。どうにも股ぐらの仕舞いが悪くて長く走ると股間が痛い。まるで生まれ故郷のようなカントリィロードを流すとご機嫌なバリトンを響かせる。ちゃんとそういう風に出来ている。小さな国でせこせこ走らすんじゃぁねぇよ、1580cc(96cu.inch)は堂々たるもの、それらしく走らせるのも荷が重い。お前も重い。
 股間の痛ささえ何とかなれば君は僕の元を離れることはなかったろう。この年の夏には二回東北を彷徨ったねぇ。

 
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 毎週毎週、朝練ばかりじゃぁ嫌になっちゃうよ?
もう君は準備万端かい?半年掛かって本来の調子を発揮しだした君を今年の夏は連れ出すよ、先達たちが見せてくれた景色を一緒に見ようじゃないか。今までで一番ゆっくりと奥の細道を手繰ろうじゃないか。ズバズバと低速を効かせて黒い森を巡り、高原の涼風を満喫しようじゃないか。

 
 更新が途切れ途切れですが、ご容赦を。暑い夏はゆるりと過ごしましょう。(笑)



















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by Gambaldo850 | 2018-08-18 13:22 | Eldorado | Comments(6)
2018年 08月 13日

チェックボルト最終回

何とかなったようです。

 都内はお盆休みに入っておりものすごくがらんとして空いています。ずっとこのままだったら仕事がし易いのにと思いますが…カレンダー通りに仕事をしている私です。夏休みは来月にとって東北を走り回ってきます。

 さて、2度に亘って書いてきましたが、やっと何とかなったようです。事の発端は滲みを発見したファイナルケースのチェックボルトのねじ山が弱かった~崩壊した(苦笑)ことでした。解決策として考えたのは長めのボルトでノーマルボルトの長さの奥にまだ少し残っているであろうねじ山を使って何とかトルクを掛けてねじを締めることでしたが、ねじの長さを勘違いするという間抜けな結果で、修理は適わなかったのです。今回は最適な長さのねじを使い何とかしようという作戦でした。

 
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 今回使ったのはここに写っているものです。M10×15mm-P1.5の低頭キャップボルトを手配しました。そして今回重要だったのは、前回のコメントでmsfiveさんから頂いたゴムワッシャーを使ったら?と言うアドヴァイスでした。モノタロウでゴムワッシャーを検索していたら金属の輪の中に耐油ゴムを仕込んだシーリングワッシャーを発見しました。ただのゴムワッシャーですと潰れ続けてしまい最後はうまくいかない可能性があったのです。このシーリングワッシャーはゴムの部分が潰れきると金属部が母材に当たってシールするものでした。これならば最適なねじの長さと合わせれば行けるんじゃないか?と思えました。水漏れ防止のシールテープとシリコンガスケットを併用して万全を期します。

 
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 こんな感じで使います、母材に締め込んでいくとゴムの部分が潰れてシールします。ボルトのワッシャーと当たる部分とゴムの部分にシリコンを、ねじ山の根元の部分にはシールテープを巻きます。ゴムのシール部分が潰れるのはアルミのシールワッシャーが潰れるよりも少ないトルクでシール機能を期待できるのではないか、と。

 
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 潰れ代を引き算しますとねじ山は11mm程に成るようで、前回計ったシールワッシャー込みで8mm程度に比べると3mmほど長くなるはずです。1.5ピッチのねじ山ですから3mmでふた山多く掛かる計算です、そのふた山にオイル漏れをシールするトルクが掛かることを期待して見ましょう。

 
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 こんな感じでねじ込んでいきます。シリコンシールが過剰ですが、締めこみ終われば余分なものは外に押し出させれて来ますから拭き取ればいいのです。本来シール剤は薄く塗るのがマストですが、今回はうまく行ったら二度とここのねじは回さないという覚悟ですから、少し位多くたって何にも気にしません。
 低頭の穴付きボルトにしたもの、厚みのあるワッシャーを考えなるべく出っ張らず、目立たなくするのが目的です。

 
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 まず、シールワッシャーを付けていない予備のボルトで15mm奥までねじ山が有り、なおかつしっかり掛かることを確認したのち、一枚上の写真の状態のボルトをねじ込んで行きます。
 慎重に短めのレンチで止まるまで締め込み、最後にトルクが掛かるのを確認しながら90度ほど締め込んで終了。余分にはみ出したシール材を拭き取り、パーツクリーナーでしっかりと脱脂して滲んでもすぐに判るように。最後は過剰に確認の意味で黄色いペンでマーキングしておきました。

 さて、漏れは止まったでしょうか。翌日、翌々日と二日続けて暑い中に朝練を200kmしました。走行中はまったく気にせずいつも通り50kmほどの中間地点の休憩で恐る恐る目視確認、漏れていなさそう、ペーパーウエスで拭ってもオイルっ気もまったく無しで、これはうまく行ったんじゃないのか?と思える状態です。
 もう50km走って帰宅後に確認しましたが、まったく漏れ無し。これを二日続けて修理完了と思いました。はじめに滲みに気が付いてアタフタしたけれども、何とかねじ山の再生をしないで漏れ止めをできたようです。これでこの先はチェックボルトを二度と開けないようにファイナルケースのオイル交換をすることにします。



















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by Gambaldo850 | 2018-08-13 05:31 | Eldorado | Comments(6)
2018年 08月 05日

チェックボルト続き

うまくいかなかった。

 ファイナルケースのチェックボルトのねじ山が弱くなっていて、ボルトの掛かりが曖昧でオイル漏れとこの先のことを考えると気が重くなっていました。前回どうしましょうか?と投げかけていろんなアドヴァイスを頂いたのですが、今回ははじめからの計画、すこし長めのボルトを使い水漏れテープとシリコンでシーリングしてみようとの作戦でした。
 結果から言えばなんにも進展がありませんでした。前回の簡易修理から200kmほど走行したのですが、ほとんど漏れはなくこのままでもいかな?思えるほどでしたが、いずれやらなければならないことなので手をつけました。

 
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 記憶だけを基にして10mmの長さ18mmと20mmを手配しました。短いチェックボルトの奥に少しの残っているねじ山を利用しようという計画でした。10mmの短いボルトはホームセンターでは売っていないのでモノタロウから取り寄せましたが、最小販売個数が21個というのが悲しい、使うのは一本なのに。

 
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 養生してボルトを抜くのですが、全然漏れていません。このままでもいい気がしてきた…。

 
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 ほとんど抵抗なく小さなトルクがしか掛かっていないままボルトは抜けてきました。
とても嫌なものが一緒に抜けてきました、アルミ地のねじ山がそのまま一緒にくっ付いてきました。やっぱりちっとも掛かっていなかったんだなぁ。私がここを開けるのは3度目ですが、初っ端からこの感触でしたが、とうとうねじ山を壊してしまったようです。俺が壊したんじゃないんだよなぁ、と言い訳だけは書いておきたいです!

 
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 ありゃ~、失敗した!
まったく記憶だけで長さを決めちゃったのでこんなに違っちゃいました。パーツリストにも長さは出ていないし、ノーマルは15mm位だろうと思い込んでいたんですね。買ったほうの短いのが18mmですが、比べるとこんなにも違います。ちなみにピッチは1.5の並目ボルトです。
 長いほうの18mmをファイナルケースにねじ込んで一番奥まで入れてみましたが、3mmほど長かったようです。ねじ込んだ時点でリアホイールは問題なく回っていたのでヘリカルリングギアには当たっていなかったのですが、その最後の最後の3mmが駄目でした。しまった、15mmとか12mmを新たに探さないといけないなぁ。

 
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 外したチェックボルトの長さを測りますと。長さは10mmありませんね、これに1mm厚のシーリングワッシャーを入れると実質8mmくらいの長さでしょうか。やはり12mmくらいの長さのボルトを探しましょう。

 実はかなり焦っていて、この後写真を撮り忘れてしまったのですが、ねじ穴をしっかりと脱脂してノーマルボルトに水漏れ防止テープをひと巻きしシーリングワッシャーの奥にシリコンガスケットを塗りたくってボルトを挿し込みました、ソケットを手で回してねじ山が掛かることを確認しながら止まる位置まで入れて最後に短いハンドルで止まる位置まで入れてお終い。それ以上はどう考えても空回りするだけの感触でした。
 今回はボルトの長さを間違えるという情けない結果でしたが、この後の実走での漏れを確認して漏れてこなければ終了、少しでも漏れがあるのでしたら3mmほど長いボルトで再挑戦しましょう…もうやりたくないというのが本音です。またボルトを外せば山が弱るのは目に見えていますから。

 程度のいい中古のファイナルケースでも買うか?(いやいや、いかんだろう。)



















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by Gambaldo850 | 2018-08-05 05:29 | Eldorado | Comments(10)
2018年 08月 01日

ねじ山がなぁ。

 困ったなぁ、と。

 更新が少し遅れてしまいました、ごめんなさいね。
週末には今まで考えられなかったようなコースを辿る台風が近づいてきてエルドラードで朝練をすることができませんでした。それでも雨が上がって路面が乾いてきたわずかな時間を狙って日曜日にほんの少しだけ動かしました。どうしても乗りたかった理由があるのですが、それが今回の話なのです。
 
 エルドラードは45年も前に生まれて長い時間アメリカで走っていました、その間いろんな人がメインテナンスをして手を掛けてきたのでしょう。機械いじりが上手な方もいればそうでなかった人もいたでしょう。45年間に何度も同じねじを回されていればねじ山が弱くなってきたり、場合によってはねじ山を壊してしまったこともあるでしょう(実際2ヵ所ほど修理の跡を見つけました)。
 今回困ったなぁと思っている場所はシャフトドライヴのファイナルケースのチェックボルトのところです。

 
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 エルドラードが私のところに来て一番初めに確認した各部のオイル(エンジン、トランスミッション、ファイナルケース)ですが、それぞれフィラーキャップから量を確認したり、チェックボルトを抜いて量や色を確認しました。その時にトランスミッションとファイナルケースのチェックボルト(抜いた状態でオイルが滴れば適量であるとチェックするボルトです)を抜いたのですが、その両方ともにねじ山の掛かりが不安定で、とても嫌な感じでした。
 45年間何度も触られてきたであろうボルトです、通常の走行ならば1万kmに一度の交換でいいオイルですからそんなに開け閉めしない所なのですが、鋳物のアルミに鉄のボルトですから徐々にアルミは削れていきますよね、また力加減がうまくなかった時もあるでしょう。
 私が乗り始めてファイナルケースのチェックボルトの掛かりがゆるいのでオイル漏れを気にしていた場所なのですが、今まで問題なく走っていました。ところが掃除をしながらボルト周辺をふと見ると少しオイリィだったのです、辿るとチェックボルト周辺が怪しい・・・

 
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 気休めであるのは重々承知でチェックボルトのシーリングワッシャーを交換する事にしました。本当はこのままにしておいて見て見ない振りを決め込んだほうがいいのは判っているのですが、わずかな希望を期待したのですが。
 ワッシャーを交換して『手で』工具のソケットを回していくのですが、突き当たって止まる雰囲気が希薄なのです。短いラチェットハンドルを掛けてゆっくり回すとやはり止まらずに回ろうとする・・・つまりねじ山が弱っていてねじの掛かりが弱く空回りを始めたのです。一番嫌なヌルッとした感触はまだなかったので、可能な限り止っている状態で作業は終了しました。
 このトルクの弱さじゃオイルが滲んで来るよなぁと判るほどです、それを確認するためにわずかな時間でも乗りたかったのです。

 乗りました、ものすごく気をつけて3kmほど走ってボルト周辺を確認、大丈夫。10kmほど走って確認、わずかわずかにボルト下にオイルにじみが出ている。少し回し目にして走り、50km走って確認、ほんのわずかにオイル漏れは確認できる、気にしなければ気づけないでしょう。
 でも、漏れるのを放って置く事はできない、何とかしなくては。いくつかの方法を考えました、最善策はファイナルケースを分解してねじ山を立て直すかヘリサートの様な修理用コイルで修正することですが、ファイナルケースを完全に分解するとヘリカルギアの当たり調整をし直さなければならないのかも知れず、かなりの作業の依頼になるはずです。ファイナルケースを今のままでねじ山を軽くさらうだけでも効果があるのか、それも切子(粉)のことを考えると躊躇します。

 今私が考えているのは、あまりに楽天的考えなのですが、チェックボルトよりわずかに長い新たなボルトを使いケースのねじ山の一番奥に僅かに残っているであろうひと山かふた山のねじ穴を手がかりにしたいと思っているのです。まずは純正のチェックボルトの長さの確認なのですが、たぶん15mmほどだったので18mmと20mmのボルトは手配しました。軽く締めこんでみてヘリカルリングギアに当たらないことを確認しないといけません。うまくいったら水道の漏れ止めテープをひと巻きして(ねじ山が弱っている時に少し効果がある)、シーリングワッシャーにシリコンガスケットを軽く塗って完全な脱脂の後に軽いトルクが掛かる所まで締めたいのです。その後はチェックボルトは一切使わずにオイル交換のときはファイナルケースのオイルパンを毎回外すのでオイル量は総量で管理していこうかと思っています。要はがっちり固めて二度と触らない・・・と(笑)。

 対処療法ここに極まれり、という結論ですが、作業自体はまだしていないのでそのうちレポートしますが、もっといい方法があるよ!とか、私はこうしましたというアドヴァイスがございましたらどうぞご指導のほどを!

 この先、少し更新頻度が落ちますが、ご容赦ください。



















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by Gambaldo850 | 2018-08-01 05:30 | Eldorado | Comments(18)
2018年 07月 24日

やれやれ、です。

姑息な手段はすぐに化けの皮が剥がれる。

 半月ほど前にいつも様に週末に走っていましたところ、なんだか加速時に少し金属音が後ろの方から聞こえてくるのです。エルドラードはトップで走行している時に60km/h程から大きくアクセルを開けて追い越しをかけたり、大きな音を聞こうとしたりすると5速キープのままアクセルを開けると大きく身震いをして加速します。振幅大きな振動ですから結構いろんなところから揺さぶられて共鳴音が聞こえてくるのですが、時たま金属が大きく揺れている音が聞こえて来ます。大体はドリンクホルダーに刺している缶コーヒーの暴れる音が多いのですが、今回は少し音色が違っていました。ツールボックスの中の工具が暴れている事もあるので、まぁあまり気にしないんですけどね!
 一回りして、休憩している時にふと後周りを見てみると…

 
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 写真は帰宅後に抜いた時のものですが、自作でぶっ込んでいたディフューザーが外れてほんの少し顔を出していたのです。
エルドラードを買ってすぐに友人から譲ってもらった出口の大きなサイレンサー、通称『ビッグ魚雷』が想像より少し音がでかかったので、アイドリング時にだけでも少し音量を下げるために汎用品を加工して取り付けたものでした。内径を合わせてシリコン系の液体ガスケットを使ってかなり適当に突っ込んだものでした。狙い通り低回転での炸裂音はなりを潜め、クルージング時も低音が耳に届くいい塩梅の音量になったのです。きつめに突っ込んだので抜けそうも無く、事実その後も7500kmほどはまったく問題なく走行していました。
 ところが朝練の途中でずれて来てしまったんですね、やはり姑息な手段はすぐに馬脚を露呈するものです。仕方ないのでスクリュードライヴァーの先で突っついて奥に入れたのですが、10分も走って後を見るともうディフューザーがこんにちはしてしまいました。仕方ないので熱くなったパイプを手持ちのウエスに包んでサイドバッグに仕舞いました。走ってみるとあんまり音量が変わんないんだよなぁ、ディフューザーは効果なかったのかな?若干高音が出ている気もしたけど。なんで?

 
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  これが自作改造ディフューザーです、本来はサイレンサーに穴を開けてネジ留めするものなのですが、サイレンサーに穴を開けたくなかったただその一心で液体ガスケットの接着力に期待したのでした。時間が経てばこうなる事は想像できた事なのですがね。今回もサイレンサーに穴を開ける気はサラサラ無く姑息な手段で修理します。
 ディフューザー外径とサイレンサー内径を合わせるためにアルミテープを巻いており、嵌め合い自体はきついのですが、それでも抜けたのでわずかながら楕円に変形させてもっときつく嵌めあうようにしました、姑息な手段です。

 
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 信越化学のKE45ですが、今回のような使い方には向いていません。友人にもしっかりと金属同士の勘合じゃないと無理だよ、シリコン系じゃ熱と排圧で接着面が耐えられずに簡単に剥がれるとアドヴァイスを貰いました。しかし、アドヴァイスを貰ったのは事後だったので再び同じことをしていました。
 そのうちきっと同じようにシリコンが剥がれてディフューザーが顔を出してしまう時が来るでしょう。そうなったらその時に今度こそはしっかりと金属勘合させる方法を考えます(もう考えてあります)。たぶんあと7000kmほどは持ってくれるでしょう(笑)。


 
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 ついでと言ってはなんですが、エンジンブリーザーのキャッチタンクも更新しました。
ノーマルでもキャッチタンクは装着されているのですが、キャッチタンクからの出口は大気開放のままでチューブエンドからオイルの滴が僅かながら滴って来るのでした。小さなアルミボトル(ウコンのなとやらのボトル)を加工して作ったのですが、トランスミッションのオイル漏れの修理の際に出来が悪くてエアの抜けが悪いんじゃないのか?と叱られてしまい(苦笑)、再装着はなりませんでした。
 その後、ホースの出口を斜めに切ったり、ボトルの抜け穴を工夫したりしてブローバイガスの流れを阻害しないことを確認した新たなキャッチタンクを装着しました。今度はウコンではなく乳酸飲料のPETボトルです。PETでも厚手で使い勝手が良かったのです。以前より少し出っ張っていますが、このあと少し場所を後にして見えなくしました。


 格言:自分でいじった所から壊れる…または良かれと思ってしたことが良くなかった(苦笑)。 やれやれ、です。



















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by Gambaldo850 | 2018-07-24 05:32 | Eldorado | Comments(10)
2018年 07月 20日

また細かく

パラノイア的細部へのこだわり。

 機械的に問題ない程度まで仕上がったわたしのエルドラードです、暑い中ひたすらガソリンを消費し続けております。用事の無い限り暑くなる前に、少しでも涼しい中を走るために夜明け近くに起き出しエルドラードを引き回しております。さすがにこのところの酷暑でエルドラードも少しつらそうですが、乗っているわたしもかなりきついです。何で乗っているのか、義務感か?違うな、やっぱりあの鼓動を味わいながらのライディングに取り憑かれているんでしょうね(笑)。
 空冷エンジンには厳しい季節で、僅かながらキャブレーションのズレを感じるものの調整するほどでもないのかな?乗り始めは気持がいいので、触りたくないんですよ。

 さて、機関が好調ですとブログのネタが無くて困っちゃうのですが、壊れて修理の内容をブログに書くのは本末転倒だし、そんなことばかりじゃ嫌だ。
 そうなると目に付く箇所の細かなパラノイア的なこだわりの作業に入り込んでしまうのです、ここに書くのも困ったものだと思うのですが、暇つぶしに読んでくださいね。Gambaさん、ナニやってんの?とか思わないでね。

 
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 職場の近くに大きなダイソー(100円ショップ)が開店して、先日昼休みに覗きに行ったんですよ。ホームセンターとか100円ショップって想像力を刺激するアイテムが多くて、目移りしちゃいますよね?わたしだけ?これは何かに使えそうだなぁって思うものが一杯ぶら下がっています。オイル交換のときにこの桶をオイル受けに使いたいなぁとか太文字のジェルボールペンは仕事で使おうとか次々に手に取ってしまいますね。
 今回いつくか買ってしまった物のうちのひとつがこのアルミの針金でした。さて、何をしたかったのでしょうか。

 
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 ハンドルなどにスイッチボックスからの配線を留めて置くのに普通にタイラップ(インシュロック)を使いますよね。私はあまりこの部品が好きではありません、特にいつも目に入るハンドル周りのメッキのかかった部品に使うのは好きでは有りません、気にし過ぎなのは百も承知なのですが、可能な限りメッキに黒い樹脂の紐(?)を巻きつけたくないのです。TW225のような黒い塗装のハンドルには目立たないのでほとんど気に成らないのですが、わたしが乗るような古いバイクには勘弁して欲しいのです。もちろん目立たない配線の束ねやフレーム周りにはたくさん使っているのですが、こういうところが気に成りだす末期症状ですから。
 写真で示したように配線を留めているタイラップをアルミの針金で工作をして外そうというのが今回の話です。すでに試作した針金のような感じでハンドルに巻きつけて配線を留め、メッキとアルミであまり目立たないようにしたいのです。
 現代のハーレーはこういうところは非常に素晴らしくて配線を留めるのに目に入らない方向にハンドルに穴を開け、表面に巻き付かない特殊な形のタイラップを使っているのです。はじめて見た時にさすがだと感じ入りました、同じ部品を手に入れたのですが、ハンドルに穴を開けるのが嫌なので、何か銀色のものでうまく巻きつけられないかな?とずっと思っていました。もちろんステンレスのタイラップがあるのを知っていますし、GX/TXでは実際に使っていましたが、何かほかの方法を試してみたかったのです。

 
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 仕上がりはこんな感じです。柔らかなアルミ線ですから適度な長さに切ったやつを試作通りに巻き付けていきます。修正も簡単ですので、3本がきれいに並ぶようにこの後も修正しましたよ。
       パラノイア的ですか、優しく見守ってください。

 
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 右側も同じく作っていきます。ブレーキスイッチを後付けしたのでその配線を簡易的に留めてあったのですが、ここも2本タイラップでしたので見た目が悪くて改善したいなぁといつも思っていました。本当にこだわらなければまったく気にならないものなんですよ、メーカーでさえ純正で採用しているものなんですから。最低銀色のタイラップがあればもう少し見た目はよくなるのかな?
 ここでも試作した同じ形状のものを巻きつけていきます、2ヵ所留めは一つにしました。

 
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 作ってみたのがこんな感じです。まだまだ完成形とは呼べない仕上がりですが、この先も少し考えながら更新して行きたいと思っています。写真ではアルミ線の流れがきれいにまとまっていませんが、このあと少し修正してきれいに整列させましたよ。
 
 翌日早速乗りましたが、信号待ちなどでハンドル回りに目が行くと今までのように黒いものが目に入れずよしよしと思いました。アルミ線は弱いのでこの先振動などで破断する事もあるかもしれません、それも含めてこれを見ていきたいと思います。何度だってやり直せるほどの長さのアルミ線があるのですから、まして100円なんですもの!



















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by Gambaldo850 | 2018-07-20 05:32 | Eldorado | Comments(6)
2018年 07月 16日

Eldorado現状 2

現状を見たいただく後編です。

 前回はクローズアップして細かなことを書きましたが、今回は真横から見て改善した所、好みにした所をお話させてください。前回書き終わってから読み返してずいぶんいじっているなぁというのが自分の感想でした。45年も生き残ってきたエルドラードですから、なるべくオリヂナルシルエットを残し、ノーマルに見えるようなカスタムにこだわって派手なことはせず、細かなところの積み重ねを大切にしたいと思っていました。

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  右側です、まだ寒い頃に撮った写真なので今現在と少し違う部分があるけれども、それは目をつぶってください(シリンダーヘッドガードがすでに違いますものね)。
 前後18インチのタイヤです、サイズも4.00-18と同じサイズです、前が太いのはこの頃のツアラーの標準だったのでしょうか。少しゴロンとした感触の走りですが、乗り慣れてしまえば大らかなハンドリングであははと笑える穏やかさです。タイヤは現代のイノウエタイヤ(IRC)のRS-310という銘柄の120/80-18を入れています、4.00-18相当と思います。もうひとサイズ太い130/80-18でも良いかもしれません。空気圧は初めの頃まったく判らずにマニュアル指定の前1.5kg・後1.8kgという低い圧で走っていましたが、どうにもハンドリングがシャキッとせず、現代のタイヤでもある事から徐々に圧を上げていきこれならOKというところが前2.2kg・後2.4kgで安定しました。好みの問題も有るでしょうが、いにしえの空気圧はいにしえのタイヤ向けだと考えるべきなのでしょうね。ただし、全般的に硬い前後のサスペンションを思えばもう少し低いのもありかと思っています。
 フロントサスペンションはオイル交換でダンパーが効く方向に調整しましたが、まだまだ途上です。リアサスペンションもこの写真ではまだノーマルですが、交換しました(下の写真では隠れちゃっていますね)。ノーマルもかなり硬いものですが、交換した物もはじめは動かなくてかなり硬いものでしたが、3000km以上の慣らしと潤滑で硬いなりにも少しは良い方向に成ったと思いたいです、本音を言えばもう少ししなやかな後周りが欲しいですが、今後の課題です。
 トランスミッションケースからは位置を変更したブリーザーパイプが出ていますが、今もこのままです、そろそろチューブを黒くして目立たないようにしなくては。
 シリンダー奥に見えるディストリビューターも細かな交換をセットアップをしました。ハイテンションコードの交換、プラグキャップの交換、ポイントギャップ調整、点火タイミング調整、コンデンサー交換(こいつのせいで初めてレッカーのお世話になりました)、点火系はとにかく更新とセットアップですね。それが済んだらキャブレターの低速側のセットアップでした、何度も繰り返し調整していまのわたしのユルユルした走りに合わせられたかな?と思っています。燃費も改善して20km/リットルはコンスタントに走るようになりました。

 
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 左側です、これは五月の連休過ぎ辺りの写真かなぁ?シリンダーへッドガードが一番お気に入りのポリスタイプに落ちついた時ですね。トランスミッションオイルのオイル漏れも何とか修理が終わり、オイル漏れの憂いは無くなりましたが、まだ細かなところからの滲みは有りますが、そんなに目くじらを立てて気にする程度のことでもありません。酷い状態になるまでは様子見で良いかなぁと思っています、路面にシミを作らないようにしなくちゃね!
 手元に来てすぐにサイレンサーを交換しています、ノーマルのものはもう少しエンドの穴が小さくて横からの姿は好ましいものでしたが、サイレンサー内部の溶接のはがれと思われるシャラシャラ音が気に成ったので、もっと快音のする穴の大きなサイレンサーを友人から譲ってもらいました。取り付けて初めて走ったときに音がでかいのでビビッてすぐにディフューザーをサイレンサー内部にブチ込みました(笑)、現状は蒸気機関車と揶揄されるようなズバズバサウンドで、ゆっくり走っていると後から低音が追いかけてきて非常に楽しいです。
 バンパーとボトルホルダーで隠れてしまっていますが、使わないタンデムステップも車検用に取り付けたままです。このバイクでタンデムをするときは来るのだろうか?
 フロントブレーキはトランスミッションオイル漏れの修理の時にかなり効く様に調整してもらいました、インナーワイヤーやアウターの微妙な調整やブレーキアームの角度調整、シューの当たり確認等々…名メカニック曰く『殺されるかと思った!』ほど効かなかったブレーキは普通にツーリングできる程度には成りました、ハードブレーキを伴うハイスピードコーナーリングは試していません。
 シフトペダルの奥のシフトリンケージの遊びガタが大きくてフィーリングが非常に悪かったので、リンクピンの交換やリンクのスフェリカルベアリング(ピロボール)化してシフトフィーリングをかっちりさせました。自分でいじった所からトラブルを起こすのは自己カスタムの定番のなのでリンク部分はワイヤリングも施し、トラブル防止に気をつけました。それでも、予備のリンクは携帯しています。
 オニギリ型のツールボックスも始めは鍵が無くて開けられなくてブログ読者の方からネイマンの鍵を送ってもらったりしながら解錠を目指しましたが、運が無く、最後には蝶番を分解してキーシリンダーを分解することができました。その節はお世話になりました、いまは左右共に立派にツールボックスと予備電装部品の携帯保管場所に成っています。
 エキパイに隠れて見えませんが(それが狙った事なのです)、ノーマルのブリーザーキャッチボックスからこぼれ出るオイルミストの受けのために自作のオイルキャッチタンクも装備してあります、ロングツーリングの後などは路面に滴ったであろうオイルをしっかりと受け止めておりました、下回りのオイリィな汚れの防止になっています。

 出先でのトラブルを起こさなければ、現状でほぼ完成したと思っています。あとは定期的なメインテナンスでこのまま長い距離をユルユルと走り続けられるようになっている事を祈ります。カスタム的に取り付けたい部品もないし、見た目もバッグ類の気分による着せ替えくらいでこのまま行きます。
 長い目で見ればスターターモーターと 直流発電機(ジェネレーター)のO/Hをしたいと思っています。ジェネレーターを国産軽自動車のオルタネーターに換装するのも魅力的なプランです、その前に昔ながらの電装屋さんにO/Hをしてもらいたいなぁと考えています。



















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by Gambaldo850 | 2018-07-16 05:32 | Eldorado | Comments(2)
2018年 07月 12日

Eldorado現状 1

わたしのエルドラードの現状を見て下さい。

 梅雨明けしたとたんに猛烈な暑さでへばっています。毎週末乗っているのですが、ブログ更新するような事もなく、パンク騒ぎがあったくらいで淡々と過ごしています。さて、どんな事を書いたらいいものか、思案していましたらちょうどメーターがぞろ目に成りましたので、わたしのエルドラードの現状を写真と共にお話しするということを思いつき、2回に分けてお話しようと思います。

 
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 先週の日曜日に朝練から帰ってきてふとメーターを確認した所、ちょうど7並びの7777kmを指しておりました。昨年9月の半ばに私のところに来て以来この距離ですから毎年の目標の年間10000kmは何とか達成できるのではないかと安堵しました。何度も書いていますが、一台のバイクを乗りました、と言えるには四つの季節と10000kmが必要かとおもいます。ブログのように色々と書き連ねておりますと、いいバイクだなぁとかこれはわたしには合わなかったよと結論付けるにはこれ位乗らないといかんかなぁといつも思っているのです。エルドラード?もちろん気に入っております、この先どこまで距離を稼げるのか楽しみにしています。
 いくつかの写真を見ながら手に入れてからここまで施した改造や改善を思い込みを含めてお話したいです。
この写真からはじめますと、スピードメーターを距離計が動かなくなったマイルメーターをトリップ付のキロメーターのものへ交換しました。いくつか探したうちの条件に合って現行で手に入るものはこのDUCATIの古いメーターだけでした。VEGLIAでkm/hでトリップ付の黒フェイズの80mm径はGUZZIロゴのものは見つけられませんでした。ギア比が合うかどうか走るまで判らなかったのですが、奇跡的にどんぴしゃでした。乗り始めてすぐの事だったので300kmほどしか実際のわたしの走行距離と違っていないはずです。

 インジケーターレンズをオレンジのニュートラルランプと緑のヘッドライトインジケーターを入れ替えてニュートラルを緑にしました。Nとメーターの照明だけLEDに交換しました。これは非常に明るくて効果的でした。

 
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 ライディングポジションから見える風景です。この写真の中でも多くのものを交換/調整しています。
大切なポジションを合わせる為にハンドルをYAMAHAのXS系(TX?)の手前に引きの多いものに交換しました、アメリカンなプルバックハンドルではなく大昔の日本車のアップハンです。これによって好みの後乗りが気軽にできるようになりました。装着に当たってはハンドルとタンクの干渉を避けるためにハンドルアップスペーサーを不本意ながら入れましたが、ほとんど判らないですね。
 使いづらかったハンドルスイッチを左右入れ替えてウインカースイッチを左に持ってきました、写真ではまだ内側に有りますが、今はもっと外側に出して普通に左親指で操作できるようにしました。
 グリップゴムも初めに付いていたエルドラードには新しすぎたグリップを往年のカワサキW3タイプのものに交換しました、ひだひだグリップはお気に入りです。
 クラッチワイヤは一度切れたので交換、ブレーキワイヤと共にサラサラ系のオイルを定期的に通しています。バックミラーはスズキ純正のアメリカン用のショートステイの物を採用、引きの多いハンドルにはちょうどいい幅になりました。個人的にはミラーは非常に気を使う部品なので、鏡面の大きくホルダーがステンレスである物を事前に探し出しておりました。右のブレーキレヴァーには機械式のスイッチを付けてブレーキランプを光らせるようにしました。
 フューエルタンクは不可解なガス欠の解消のために洗いました、物凄い量のブラストのガラスビーズが出てきましたっけ。フューエルキャップもスタイルのいいレヴァー付きの物に交換しました、中古品を探していましたが叶わず、リプロ品が手に入ってラッキーでした。キャップの下には快音を願って『雷神』のステッカーはわたしのお約束です。

 
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 前から見ますと。 一番のお気に入りはCIBIEの旧タイプのレンズカットのライトです。初めは感じのいいシールドビームが付いていましたが、あまり明るくないのでまずはH4バルブの入る小糸の物に交換、レンズユニットを入れるためにライトケースの中を整理してヒューズ配線を奥に少しだけ移動しました。小糸でうまくいったのでCIBIEに交換、その後にH4バルブから白色LEDに交換したのち黄色LEDに交換して現在に至ります。
 フロントウインカーのステイが長くて不恰好だったので、位置を動かし若干下にして内側に追い込みました。これで随分前からの風景がスリムに見えるようになりました。
 引きの大きなハンドルと短いステイのミラーの関係がよく判るかと思います、ステイの角度をもう少し下に曲げられれば完璧です。太いフォークカヴァーの付いたフロントフォークと太いタイヤ(4.00-18)はロング&ローのサイドヴューのエルドラードの一つの魅力ポイントですね。



 
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 珍しくエルドラードに跨る後姿です。ミッションオイル漏れの修理が終わってエルドラードを引き取りに行った帰り道、同行した息子がジムニー・シエラから撮ってくれたものです。自分でもこのようなポジションの写真は初めてかも知れません。
 真ん中に写っているテールレンズが経年変化で色が抜けて赤が薄くなってしまったので、プラモデル用の赤クリアで再塗装し、車検用のリフレクターをナンバーの下に追加しました。
 ソロシートは取り付け部分で15mm嵩上げし、シート上面にはゲルザブ+10mm硬質スポンジ+メッシュカヴァーの三重重ねでシート高を30mm以上高くしています。私は個人的にバイクの重心から離れた位置、高くて遠い位置からバイクを操作するのが好みです。いろんな考えはあるでしょうが、長年で身に付いた古いバイクのコントロール術です。
 この日は結構暑かったのですが、友人が譲ってくれたベルスタッフのオイル引きのジャケットに最近はほとんどしないショルダーバッグのバッテン掛け、プロテクター無しのジーンズで乗っております。  ナンバーは加工して有ります(笑)。

 とりあえず、今日はこの辺りまで。まだ書きたいことがたくさん有りますので、次回に続きます。

 

















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by Gambaldo850 | 2018-07-12 05:28 | Eldorado | Comments(8)
2018年 07月 08日

ETCアンテナの移設

ETCのアンテナの位置を動かしました。

 今回は大した話じゃないんですよ、ETCのアンテナを移動した話です。エルドラードが来た時に取り急ぎその日のうちにETCを取り付けたくて装着しやすいハンドルに仮設のつもりで装着したのですが、ずっとそのままに成っていました。
 私はETCにはあまりいい思い出がなくて、ロングツーリングの最後の高速出口で反応しなくて満載の荷物を積み降ろししたり、毎週の朝練で首都高のバーが反応しなくて料金所をぶっち切ってしまったり、何で俺のアンテナは反応が鈍いんだ!とETCの本体を交換したこともあります。ハンドルの一番目立つ所に付ければ反応も良かろうと取り付けたものです。

 
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 ハンドル左のここにステイを噛まして取り付けていました。反応は非常に良くていままで料金所でトラブった事はありません。でも、見た目が良くないんだよなぁ。ハンドル周りに余計な付属品がこれ見よがしに飛び出しているのが非常に気に入らないのです。いつか動かさなくちゃと思いながら半年以上このままにしてしまいました。どこに動かすのかそれもずっと考えていたのですがねぇ。

 
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 乗車姿勢で目に入らないところを考えていたのですが、エルドラードはスクリーンもカウルもないのでアンテナをどこかの中に隠すということができません。大きなメータークラスターの中に入れられるといいのですが、金属の中にアンテナを入れてしまうと反応しないので見えなくするのは不可能でした。
 そこで、ハンドルを握って普通に走っている時に隠れて見えない位置を探していたらここかな?という位置を探し出しました。フロントフォークカヴァーの一番上、メータークラスターの下にアンテナステイを固定してみました。アンテナの角度は動かせるので厚めのスポンジを挟んでインシュロックで仮留めしておきます。

 
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 ガソリンタンクの下からアンテナ配線をよっこらよっこら引き出し、無理が掛からないよう、上手に隠れるように配線を引き直しアンテナステイに強力両面テープで貼り付けました。普通にバイクの横に立てば目立つ場所ですが、ここならばいいかなぁと妥協案です。

 
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 乗車姿勢から少し伸びをして無理に見るとこのように見えます。普通にライディングポジションを取れば目に入る事はありません。

 大体高速料金が高いんですよね、それに増してこんなETCまで付けないといけなくてなんだかとても腹立たしいのですよ。バイクはクルマの半額で充分でしょうし、そもそも高速料金は年間一律払いの5000円くらいで充分でしょう?
 ガソリンに課税している(していた?)道路特定財源はまさか国道を作るだけに有る訳じゃないよね?利用者負担は当然としても、それですべてを賄えるなんて鼻から思っていないでしょうに。 ここで怒っても仕方ない。

 せっかく移設したETCアンテナですが、まだ作動を確認できていません。2週間前の土曜日に動かしたのに翌日曜日は雨で走れず、先週の土曜日は走ったものの高速は使わず、その翌日曜日はパンク騒動で乗れませんでした。今朝は走ったものの、土曜日は高速に乗らないので(土日で少しコースを変えているんです)まだ未確認です。このブログがアップされる頃はきっと首都高に乗っているでしょう。

 
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 快晴で寒い位の気持ちのいい日だったルマン会議前日の嬬恋パノラマラインの写真です。あの日からもうふた月近くたってしまうのですね、また皆と会って楽しい話をしたいなぁ。ほかの方のループをあまりじっくり観察できなかったのも少し心残りです。
 ここ数年暑い日にロングツーリングに行くのに気合が入らず、出かけてしまえば上機嫌で楽しめるのに出るまでが決心がつかないなんて。信州に山を見に行くツーリングをしたいなぁ、毎年9月に取る夏休みはエルドラードで東北を走り回りたいし。



 大雨の降り続く西日本の方、お変わりはありませんか?充分注意してくださいね。



















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by Gambaldo850 | 2018-07-08 05:15 | Eldorado | Comments(8)
2018年 07月 04日

パンクした!

パンクしました。

 いつぞや、何度か書いた記憶があるのですが、私は非常にパンクするんですね。道路の走る位置とかすごく気にしていて余計なものを拾わないように車のタイヤが走った轍をなぞるようにしているのですが、やっちゃいますね。この数年通勤のタウンメイト以外にパンクは経験していないので轍作戦はうまくいっていると思っていました。さすがにもう悪運は尽きたと思っていたのですが、自称『パンク大王』は健在でした。
 いままで30台以上バイクに乗り継いでいますが、ことごとくパンクを経験しています。チューブレスタイヤで助かったことも何度もありますが、古いチューブタイヤのバイクに乗り始めてからも度々ありました。心を入れ替えて路肩を走ってクルマの前に出ない、交差点も中央付近は走らないと気をつけていたら本当に驚くほどパンクしなくなったんですよ。ところが久しぶりにやっちゃいました。

 
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 前日の土曜日に早朝から走って帰宅後に車庫に入れる時にいつもより少し重い?と思ったのですが、ブレーキの引きづりを気にした程度でした。翌朝、再び早朝にバイクに乗ろうとしてすべての装備を身につけてセンタースタンドを下ろした瞬間『ボスン』という鈍い音と後が異常に重くて…あぁ、パンクしているってすぐに気付きました。
 とんでもない重さのパンクしたエルドラードを切り返して車庫の真ん中まで持っていきセンタースタンドを掛けようとしてもとんでもない重さで、朝から超人ハルク並みの怪力でやっとスタンドを掛けてリアタイヤを確認すると、刺さっていました!ホレこの通り。
狙ったように見事に溝の狭いところに刺さっていますね! 脱力しましたよ、本当に。

 
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 自分でパンク修理をするにしても、お店にお願いするにしてもとりあえずはホイールを外さないとお話にならないので準備をします。
 エルドラードはリアフェンダーがとても深い(長い)ので、リアタイヤを後に抜くことが困難なので、知恵の輪をひねり出してホイールをはずします。作業台が有ればやり易いのでしょうが、ここは少しでも下に抜けるようにするためにセンタースタンドの下に2×4の角材を噛ませます。これも一人でやるのは危なかったです、手が三本有るか助手がいないと反対に倒しますよ。私はひとりでやりましたが、バンパーが無ければ無理でしたね。

 
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 アクスルシャフトを抜く前にブレーキ周りのロッドを外しておきます、トルクロッドがタイヤに当たりますねぇ。シャフトを抜いてブレーキパネルを取って、フェンダーさえ深くなければチェーンドライヴのバイクより断然楽なんですが、ここからが難題でした。左側のリアサスペンションをはずし、可能な限りホイールを左に振ってなおかつ斜め後に傾けながら引き抜くと何とかギリギリ外す事ができました。もう一度同じ事できるかな?

 
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 せっかく外したんだから細かな所の確認と掃除をしましょう。ファイナルケースの裏側(内側)は結構汚れているので、しっかりと油汚れを拭き取りましょう、シールの状態の確認もします、やはり過去に交換履歴があることを見て判りました。オイル漏れを起こしたトランスミッションと同時期に交換したのかなぁ?
 ホイール側も掃除しましたが、そちらのほうが過去の汚れの蓄積がすごかったです。硬く固まったグリスの汚れはなかなか頑固でした。ホイールベアリングも動きを確認、問題無さそうでした。

 結局、パンク修理はホイールと予備チューブ持ち込みで近所の老舗外車屋さんにお願いしました。元々GUZZIの代理店だし、私が1000Sを買ったところだし、R1150GSもそこで整備をしてもらっていました。久しぶりに連絡を取って行ってみると代替わりというか、経営者が変わったせいででしょうか、わたしが知っている顔は一人しかいませんでした。
 チューブ交換をお願いしている間、きれいなショールームでピカピカのBMWをひとつひとつじっくり拝見しましたが、凄いなぁと思うのですが、買いたい気が起きないのが…新車を買わないで細かな部品の注文、パンク修理しか頼まないゴミの様なお客のわたしです。20年前はいいお客だったのになぁ。(下町の隠語で金を使わない客を『上げ潮のごみ』と言います(笑))


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 家に戻ってきて早速組み直します。ホイールを組む前に普段手が入らない所をきれいにしましょうね、スイングアームの根元とか、リアフェンダーの裏側とか、雨の中を走っていないのに結構汚れが積もっているものですね。リアブレーキのシューの当たりを確認しましたが、これもきれいに均等に当たっていました。
 外した時と逆に順番に組み上げていきますが、どうしてもタイヤのサイドが当たってしまってホイールを入れることができません、知恵の輪を何度も組みあげたのですが入らないものは入らない。ふと、抜くときはパンクしていたからタイヤが細かったんじゃないか?と気がついて標準空気圧が入ったタイヤの空気をプシュ~と抜いてみたら見事に収まりました。アクスルシャフトにグリスを刷り込んだり、可動部にグリスを入れたりしながらゆっくりと間違いないように組み上げました。
 史上初めての6月の梅雨明けの翌日でしたからもうとんでもない暑さの中で大汗を掻いての作業でした。

 
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 自称パンク大王の磁力で呼び込んだ釘です。頭が取れていますが、なんだか少し軽いのでアルミの釘なんてあるのかな?
長さは4cm弱でしたが、よくもまぁ拾ったものです。
 TXでは丸4年40000km近く釘を拾わなかったのに残念です。私はパンクが多いので、路面を凄く気にして走っているのですが、今回はきっと自宅近くで拾ったんでしょうね。幸いな事に翌日の自宅でフラットタイヤでしたからまだ運があったと思いましょう。
 この先再びチューブレス加工をするか、どうしようか思案しています。ひと気のない山道でパンクしたら嫌だもんなぁ。



















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by Gambaldo850 | 2018-07-04 05:33 | Eldorado | Comments(18)