日曜の朝はGUZZI、再び

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カテゴリ:Eldorado( 101 )


2018年 10月 22日

帰ってきました!

 更新が滞っており、すいません。

 今夕無事九州から帰宅しております。
 レポートを書き上げるまでもうしばらくお待ちください。

 
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by Gambaldo850 | 2018-10-22 21:12 | Eldorado | Comments(0)
2018年 10月 13日

ツーリングの準備

ツーリングの準備

 少し更新に間が空いてしまいました。毎週末に乗ってはいるのですが、書く事が無くて延び延びになってしまいました。今朝は少し寒いくらいの都内でした、今シーズン初めて薄手のセーターに革ジャンで朝練しました。寒いくらいの今の気候が一番気持ちがいいですね。革ジャンの季節は短いので楽しみたいですね。

 朝練から帰ってきたら来週末の九州に向けてのツーリングの準備を軽くしておきました。
九州へは19日(金)に東京を出発し大阪南港のフェリー乗り場までほとんど高速走行の苦行(苦笑)なのですが、何とかどこかで下道に下りて関西を走りたいと思っています。関西は地名も不案内ですし、高速で通過したことが有るだけの場所ばかりです。夕刻に大阪南港から鹿児島の志布志行きのフェリーに乗ります、ここで友人数人と合流し前夜祭(?)になります。翌朝志布志について九州を縦断して北上しますが、全く不案内な未踏の地ですから友人の後ろに付いていきます。この日は大分県の九重連山の麓の宿に集合してルマン会議の顔なじみのみんなと大宴会をします。その翌日は地元の方に先導してもらい阿蘇方面の快走路を案内してもらう予定です。夕方別府港より再び大阪南港行きのフェリーに乗ります。船の中では反省会と称する宴会のはず、全く酒の飲めない私はただ騒ぐだけ?。翌朝に大阪に到着後帰りもひたすら高速走行となるはずです。もっともっと時間をとって九州を満喫したいのは山々ですが、今回は船中二泊の弾丸ツアーです。

 その前に軽くツーリングの準備です、先月の東北ツーリングからそのままの予備パーツをくくり付けるだけですよ。
 
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 まず、シートの上のメッシュのシートカヴァーを一番上から一番下に付け替えます。メッシュカヴァーは夏は空気が流れ涼しくて非常に気持ちのいい物で、なおかつ雨が溜まらないので合羽のお尻が濡れて滲み込む事が少ないのです。現状ではシートの上にメッシュ/10mmスポンジ/ゲルザブの三枚重ねですが(これでシート高が20mm以上上がる)、メッシュを二番目にゲルザブを一番上にします、風通しのいいメッシュはこれからの季節お尻のほっぺがスースーして寒いのです、本当だよ。

 
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 シートカヴァーはこんな感じで裏側でバッテンで縛り付けてあります。シートを外さなくてもできるのですが、この方が簡単だし、シートの裏側の汚れも掃除できる。ついでに車体側のフレームとかリアフェンダーの前側とかをきれいにしておきます。雨の中を走った東北で内側に結構汚れを溜め込んでしまっていたのです。
 前側の留め金具も錆びてきちゃっているなぁ、今度黒く塗っちゃおう。

 
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 上からゲルザブ/メッシュ/10mmスポンジの順で重ねます。ゲルザブの効果を良く聞かれるのですが、お尻の肉の無くなってしまったおじさんには効果はあります。ただでさえ筋肉が落ちてしまったのにこれ以上自家製のお尻クッションに期待できません。ゲルザブはとても気持ちよく広い面で支えてくれるのでお尻が痛くなるまでの時間が今まで以上に成ります、痛くなるのは成りますが、400kmを超えてからなので問題ないでしょう?
 三枚重ねでシート高も高くなり膝も楽です、ノーマルのシートは低くて格好いいのですが、スポンジが柔らかすぎお尻は嵌り込んですぐにお尻が痛くなりますので。


 
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 ロングツーリングの行く時だけ使うバッグです。自転車用のハンドルに付けるフロントバッグを流用しています。中には予備チューブ(18インチの後輪用ですが、ループは前後同じサイズなのでラッキー!)、補充用のエンジンオイル300cc(GUZZIでは使ったこと無い)、予備のヘッドライトバルブ(H4)、ウエス、ガムテープなどを入れています。普段は携帯しないものです。

 
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 サイドバッグの上に重ねるようにして取り付けます。ただでさえ普段から携帯品が多いのに既にこの状態です。赤いおにぎり形のツールボックスの中には左に大き目の工具類、右に電気のスペアパーツが入っています(電気関係は東北で活躍しましたね)。布のサイドバッグにはウエス、ワイヤ類の予備、配線図など絶対帰ってくるぞの予備ばかり、合羽も入れます。フェンダー上の革のツールバッグにはレンチやスパナの工具類です、ほとんど出番がありませんが取りあえず有る程度の分解整備の出来るように、友人のトラブル時の方が出番が多い(笑)。アルミのケースはタンクバッグを付けない時の小物入れです、普段は空です、綺麗なタンクを走りながら眺めたいので最近タンクバッグはしていないのです。

 さて、こんな感じで軽い準備はできました。後は三泊四日分の荷物をくくりつけたらお終い。

 
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 それでは週末から行って来ます。またツーリングレポートを書きます、待っていてください。




















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by Gambaldo850 | 2018-10-13 11:25 | Eldorado | Comments(6)
2018年 10月 05日

久しぶりの房総

 久しぶりに房総を流してきました。

 バイクを買い換えるとすぐにその性格を試すために房総の里山ワインディングを走ることにしていました。もちろんエルドラードも春先に引っ張り出しました、性格を探るも何もゆるゆると走る里山の楽しかったことといったら!もう。ところが、以前は時間が有ればすぐに房総へ出かけていたのに、最近は週末の朝練を100kmも走れば満足してしまう体たらくで、億劫というのが正直なところです、走り始めるまでに盛り上がることが出来なくなって来ました。これが歳を取ることなんだろうと思うのですが、毎週末乗っているのになに言ってんの?とも思うのです。いずれにしろ久しぶりに行く気になりました。

 台風が通り過ぎてカラッと晴れたのが前日、もう仕事が手に付かなかったので残り物を片付けて休みを取ってしまいました。平日に走れるのは最高の気分です。前夜、いつもの房総に行こうか、山梨方面に行こうか考えたのですが、朝エルドラードに跨った瞬間房総に行こう!と決まりました。苦手なアクアラインは無風状態らしいし、山梨に向かうより高速走行が少なくて済むからです。
 家を6時くらいに出て、それでも早い位なのですが、早出早帰りの房総ツーリングです。

 
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 アクアラインを抜けて千葉に入っていつものコンビニで一休み、ツーリングの写真にしては味気ないですが、ここで一服してからルートを考えます。
 今日は毎回走るルートはやめて少し違う方向を走りながら脇道を少し探索してみよう。といっても以前は良く走ったルートなので何も難しくは無い、快走ルートばかりじゃなくて舗装林道クラスも走って見ようかと。大体房総に行くときは地図は持っていかない、大体の道のつながりは理解しているし、迷っても太陽が出ていれば方向は判る(笑)。

 
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 三桁国道、県道を繋いで車の少ないルートを延々と走ります。バックミラーを常に気にして近づいてくる車があったらさっさと譲っちゃいます。以前では考えられないペースですが、可能な限りゆっくりと走り続けます。気を抜くと50km/hを切りそうに成っちゃうくらいです。エルドラードに揺さぶられながら気持ち良さに酔ってしまいます。
 久しぶりに上総中野の駅に行きました。写真を良く見るとまだ8時ちょっと過ぎです、通勤の車も逆方向になるのでしょうか、本当に車が少なくて気持ちが良かったです。都内は寒いとは思いませんでしたが、房総里山は少し肌寒いくらいでした、うす曇の日で太陽は顔を出しませんでしたが、この季節は暑いよりうす曇くらいが気持ち良い。
 県道177と178を往って戻って再び養老渓谷辺りまで戻ってきました。少し脇道を探しましょう。

 
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 この県道を走るのは久しぶり、R1150GSに乗っていた頃は少し荒れていて狭いこの道を走るのが楽しかったけれど、TX650では走らなかった、サスペンションが良く動かないと厳しいコースです。エルドラードは…ねぇ。
 もう一本脇道に入るとアジサイで有名な舗装林道があるのですが、そこはヒルがたくさんいるから嫌い、ガタガタと揺すられながらのんびり走ります、大体わたししか走っていないんだから。

 
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 いったん鴨川近くまで出て、海には行かないで再び山の中を無計画に走り回ります。ただでさえ県道が狭いけど、そこから入っていくような舗装路をちょこちょこと入り込んでみます。地元の人が住んでいるし、集落もあるので絶望的な終点は無いはずで気ままに入り込んではどこかに抜ける、それの繰り返しで大体の進行方向を確認しておきます。
 しかし、久しぶりに入り込んだら完全な農道細道で少し焦りました、刈り取られた田んぼはあるものの全く人の気配のしない場所に入り込んでしまいました。でも、なんだか良い雰囲気の木が一本生えていたのでそこで一服休憩します。人の気配どころか人工的な音がしないもの、なかなか気分良かった。房総は低い山しかないから怖い思いはしないで済む。

 
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 適当に走り回ったら、知っている場所に出たので、これはラッキーと。エルドラードじゃなくてTW225とかもっと小さなバイクで走り回ったほうが絶対に面白い場所だった。知った道に出たついでにガソリンを給油し、少しペースの上げられる快走ルートをループして走って深いバンクも試してみた。エルドラードはその姿から想像するより素直なハンドリングで、弱いブレーキに気をつけてあまり制動を掛けずにスピードをキープしつつ倒しこんでコーナーをクリアすると楽しい。攻めるつもりは全く無いけど、立ち上がりで少し多めにアクセルを開けて高まる音とトルクを感じる走りは癖になります。

 ふと脇を見ると牧場の看板、判る人だけが判ってもらえれば良いジョーク。朝来る時は同じ名前の神社もある場所を通ったし、同じ名前の交差点もある。

 南房総を200kmほど走ったらもうおなか一杯になっちゃったので、帰ります。少し疲れてきたのもあります、だってほとんど休憩をしていないんだもの。毎度のことながら走り始めると休まないんだよなぁ。ペースは遅いけど、ずっと走っているから結構距離は走れる。
 朝に休憩したコンビニに再び寄って、最後の休憩。そこから再びアクアラインに乗って東京へ。そこからだと1時間あれば自宅まで帰れるので本当に気楽、逆に言えば1時間であの環境を楽しめるって凄いことだよね。

 本日の走行 295km まぁそんなものですね、自宅に着いたのは午後1時半頃。お昼を食べて昼寝しちゃった。
 平均燃費 22.3km/ℓ 走行2/3くらいの燃費だけど、もしかすると今まで最高燃費かもしれない。やはり、東北ツーリングの後半で感じたいまいち楽しくない感じを帰宅後にポイントと点火時期を正しい位置にしたことが最大の原因だと思う。

 走り始めるまでは億劫な感じがあるけど、走り始めちゃえば楽しくて仕方ない。以前に比べれば少し疲れるけど、やはりバイクって本当に楽しいね。バイクも人間も老老コンビに成らない様に気をつけよう(苦笑)。



















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by Gambaldo850 | 2018-10-05 05:30 | Eldorado | Comments(14)
2018年 10月 01日

Eldorado 1周年

エルドラードが私の元に来てから一年経ちました。

 本当は先月の16日がちょうど一年なのですが、キリの良い所で10月一番初めは一周年記念のふり返りです。

 ルマン会議仲間との他愛も無い飲み会の席上『ループの出物が有るですばい』との話が発端で、中古車はタイミング逃したら二度と同じものに出会えないの法則からその場で後先考えず仮押さえして、どたばたとTX650と涙のさようならをして九州から陸送されたエルドラードを受け取ったのが台風の半ばの昨年9月16日でした。新しいバイクとの生活が始まりました。

 
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 届いた時に撮った写真です、マイルメーターですので約53000kmって感じでしょうか。アメリカで5万km走ったバイクですからこの先いろんなことが起きるでしょうね、と緊張して受け取りました。
 早速スピードメーターのオドメーターが動かないのを発見、苦笑いしながら帰宅したのを覚えています、トルクリアクションが大きく、シリンダーヘッドの賑やかな音で久しぶりのGUZZIを感じました。始まりましたよ。

 
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 すぐにトリップメーター付きのkm/hメーターを海外から取り寄せました。GUZZIの物で願い通りの物がなく同じVEGLIAのDUCATIのものをチョイス。ギア比が合うか心配でしたが、問題なく装着。
 それから先々週に11111Kmを確認、年間1万kmは達成できました。ロングツーリングに引っ張り出せるようにするまでどれくらいの時間とお金が掛かるのか心配しましたが、TX650で鍛えられたこともあり機械的には結構短時間で好調をキープ出来るように成りました。落とし穴はいくつかありましたが。
 エルドラードは想像以上に面白いバイクで低い速度で徘徊するのがこんなに愉快なものなのかと認識を改めました。1972年生まれのバイクが文句も言わずに実用に耐えるのですからGUZZIの耐久性は大したものですね。

 
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 サイドのツールボックスの鍵が紛失していて開けることができず、わざわざ鍵を送ってくださった方も二人いらして、私は恵まれているなぁとつくづく思いました。長くブログを書いているのも無駄じゃなかった。その節はありがとうございました。
 ツールボックスの蓋は蝶番から分解して何とか開けることができました、中には期待するような面白いものは入っていませんでしたが。

 
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 走り始めると時々摩訶不思議なガス欠症状が起こるようになりキャブやフューエルキャップを確認しましたが最終的に行き着いたのはタンクの中でした。徹底的に洗浄し、タンク内の残っていたサンドブラストのビーズを排出しました。驚くほどの量と変なごみも出てきました。タンク再塗装時の不適当な下準備のせいだと思われます。
 タンクキャップの交換やコックのO/Hを行いその後はガス欠症状は起こらなくなりました。しかし、いまだにキャブのメッシュフィルターには細かな塗料由来と思える赤い粉が捕まっています。


 
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 エルドラードを受け取って一番初めにしたのが点火系の一新でした。点火コイルは新しかったのでポイント、コンデンサー、ハイテンションコード、プラグキャップ、スパークプラグをすべて新品にしました。中古車を買ったら一番初めに油脂と点火系を確認しないと前歴が判らないので自己管理が出来ません。
 ところがこのコンデンサーがまさかの受難の元とは思いも寄りませんでした。バーロー!

 
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 いつものように週末の朝練をしていて埋立地を気分良く走っていたら突然の点火不良に見舞われ、失火しているのは理解できるのですが、確認では火花は飛んでいる。散々もがいた割りには原因を突き止められず生まれて初めてレッカーを呼ぶ羽目になりました。
 『呼んだら負け』などと強がってうそぶいていましたが、何のことは無い素直に呼んだほうが数段リカヴァリィが早いことを実感しましたよ。
 この時の失火の原因が交換したばかりのコンデンサーの不良であることが判ったので旧ミニクーパーのものに交換しました。これも8000km後に岩手でパンクしてしまうのですが、常に予備を携帯していて大事には至りませんでした、今回は国産のものを付けました。コンデンサーのパンクの原因を突き止めたいものです。

 
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 レッカーで帰宅してストリップして各部を点検している時にとんでもないところを見つけてしまったのです。ループGUZZIの最大の泣き所、ダイナモの取り付けブラケットの破断とクランクケースの取り付け穴の無理やりの修理跡。ブラケットは近所の鉄工所にて溶接して頂きましたが、クランクケース側のアメリカンな力技は私にはどうにも出来ないので、丈夫そうなのを良いことにそのまま継続使用としました。
 でもこれは早く気が付いて本当に良かった。

 
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 順調に距離を伸ばしていましたが、6000kmほどでトランスミッションケースからの盛大なオイル漏れが始まり、無理して走っていたのですが、いよいよ我慢ならず修理をお願いしました。GUZZIの世界では右に出るものがいないといわれる名メカニックに修理を依頼しました。オイル漏れ以外にも不都合を指摘されて細かな調整をしてもらいました。すっかり快調になって戻ってきたエルドラードです。頂いたアドヴァイスがヒントに成ってより調整に励みましたら一層低速域の充実を見ることができました、やはりいじっている数が違いますね。
 写真はトランスミッションケースのみを外すためにオレンジ色3点の矢印のボルトを抜いてケースを動かす時のものです。凄い技です。後ろから順番に外していくものでとばかり思っていました。結果オイルシール交換とさまざまな調整をたった一週間でしてもらえました。

 
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 トランスミッションオイルのリークを直してもらった時に各部の点検で見つかった不都合の最大のものはトランスミッションのインプットシャフトに付くスプラインの疲労でした。大きな二気筒のトルクとエンブレ時のバックトルクのせいでスプラインが傷んでいます。特にエンジンブレーキの掛け方が下手な人が乗っていたらしく、そちら側の打痕が酷いようです。
 シャフトドライヴのGUZZIは駆動系にダンパーが少ないのでエンジンブレーキが掛かる時に半クラッチを使うくらいの慎重さが必要だと思っています。


 
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 そんなこんなで、けっこういろんなことが有りましたが、それも覚悟の上のこと。楽しく乗れるようにするための過程だと割り切っています。購入金額にかなり上乗せされる修理代(人件費はただ!)はそれなりに掛かりましたが、楽しく乗れることが一番のご褒美です。
 東京を離れ、ゆるゆると景色の良い場所、山がたくさん見える場所をこの先も探して走ろうと思っています。

 早いものでこのブログ自体も一年以上書き続けています。記事の数も100に迫りつつあります、これからもどうぞよろしくお願いいたします。



















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by Gambaldo850 | 2018-10-01 05:18 | Eldorado | Comments(8)
2018年 09月 25日

ツーリング後の整備 その2

ツーリング後の整備の続きです。
 
 前回も書きましたが、雨のロングツーリングの後の整備は続きました。前回はエンジン周りの整備・調整が主でしたが、今回はそのほかで気に成った部分も手を入れます。毎週乗っていると体が覚えている感触と違う部分が出て来るのです。面白いもので人の感覚って大したものですね、なんか違う、どこだろう?あそこかな?見てみようって。
 触れば応えてくれる旧車ですが、サボるとしっぺ返しを食らいます(笑)。

 
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 サイドスタンドの出し入れが少し渋くなっていました。ここも雨の中の走行で油切れが原因なのでしょうね。特に出す時の動きが硬くて嫌な感じでした。ただでさえ長い年月でフレーム側とスタンド側のコの字の部分がゆるくてガタが有るのに、油切れで動かしてもっと消耗したら嫌だもんな。
 サイドスタンドを外して点検しますとグリスは残っているものの、ギシギシ感は大きく、外してみてよかった。この手のスタンドはスプリングの取り外しが手間だったりするのですが、今回はスプリングは付けたままスタンドのボルトを抜きましたので外すのは簡単でした。古いグリスを綺麗に拭き取ってすべての稼動部にグリスを塗りこんでおきます。やはりフレームの接続部分のコの字が僅かに開いていますが、今回は叩いての修正はしませんでした。次回やります、金床に成るものが無かったので強く叩けなかったからです。

 
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 組みつけに難儀しました。ボルトと穴の位置がタイトで、外す時はそんなに感じなかったのに、先にスプリングを掛けてボルトを通そうとするとボルトが通りません、何度やっても通らずイラつきました。では今度は先にボルトを通してスプリングを掛けようと思いましたが、スプリングフックを地面に向かって引かないといけないのでスペースが無いのです、後数mmで掛かるのに地面が邪魔して引ききれない。もう一度先にスプリングを掛けてからボルトを通す作戦に変更してイライラしながらボルトを通すと一ヶ所だけスッと入る位置にうまく収まり何とか終了、こんな作業に30分以上掛かっちゃった。指先が痛いよ。

 
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 毎度見慣れたオイル交換の絵です。ツーリングで約1800km走って朝練で200kmでちょうど2000kmに成ったので定期オイル交換です。そこまでの頻度でオイルを交換する必要もないと思うのですが、高いオイルを入れられない代わりに信頼できる(ずっと使い慣れている)鉱物油を頻繁に変えてあげましょう。正確にオイルの性能を考えれば勿体無いのは判っているのですが、熟練者のアドヴァイスには従いましょう。今回も醤油くらいの色づきで粘度もあるのですが、整備のアクセントとしてルーティーンでいいと思います。

 
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 10000km無確認だったエアフィルターも確認しておきましょう。サイドカヴァーを外して6mmねじを3ヶ所外せばフィルターケースごと外れます。ついでに普段手の入らない場所を綺麗に拭きましょう。

 
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 外したフィルターケースはなんだか大口を開けた『びっくり顔』をしていて愛嬌が有りました。

 
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 フィルターは想像していたより汚れていませんでした。もともと茶色の毛羽だったものですが、ヒダの奥の方にほこりが捕まっている程度で、トントンと叩いて振り払ってお終いです。次回後10000km走ったら交換しましょう。

 
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 エアクリーナーボックスを外した吸気のダクトを覗いて見ましょう。ほこりはあるものの、水分の浸入はなかったようです、あまり程度の良くないゴム製品を長持ちさせるためにゴムの保護剤をたっぷり振りかけて掃除しました。
 キャブレターのスライドが見えるので、ついでに同調の確認をしました。目視では有っているようでしたよ。あと加速ポンプの噴出し具合も確認、プランジャー式のポンプがどのようにガソリンを吹くのかは初めて見ましたが、ニュターとアトマイザーから湧き出るように出てきました、これで十分なんですね。ダイヤフラム式のように勢い良くピューッと出るものではないようです。


 前回のポイントギャップと点火時期の調整で燃費も1.5km/ℓほど伸びてにんまりしている週末でした。プラグも8000km走ったので今回もイリヂウムに交換してみました。ノーマルプラグでも十分な性能かと思うのですが、確かに効果は有るようなので継続使用です。プラグの焼けについては問題なく綺麗に焼けているように見えます。キャブレターにもう少し手を入れて燃費を狙いたい気持ちはあるのですが、今調子がいいので秋のロングツーリングが終わってからごそごそと手を入れようかと考えています。



















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by Gambaldo850 | 2018-09-25 05:38 | Eldorado | Comments(9)
2018年 09月 21日

ツーリング後の整備

ツーリングから帰ってきた週末の話です。

 本来晴れ男である私には珍しく、雨の中の走行が多かった今回のツーリングでしたが、帰宅翌日にしっかりと洗車して汚れを落とし、風が強かったのをいいことに半日陰干しをしておきました。その週末にはいつものように早朝から朝練をしました。
 乗り始めてすぐに気が付いたのは妙に力が無いなぁということとエンジンがいまいち気持ちよく回っていないということでした。ツーリングの最後の日に高速走行している時にもアクセルを開けると力が無くいつもより音だけデカイなぁと思っていました。朝練しながらいろんなシチュエーションを試しますが、今までのような気持ち良さが少なくこれは駄目だ帰って点火系を確認しようと思いました。もうひとつ、これはツーリング2日目の夕刻から気が付いていたのですが、リアブレーキランプの反応が鈍く点燈する時としない時がありました、スイッチの故障でしょうね。また、帰宅して自宅車庫でアイドリングさせていたらエンジン前方からキュルキュルする音も聞こえてきます、ベルトの油切れでしょうね。アイドリングも少し不安定なままでしたし・・・

                  すべて確認して調整しましょう!

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 これはツーリングの時の症状ではなく、もうずっと前から、サイレンサーを交換した直後から気が付いていた排気漏れです。サイレンサーの継ぎ目からエキパイに向けて排気漏れが有り、エキパイにはしっかりと煤がこびりついていました。
 キャブレターのセットアップが合い始めて気分良く走れるようになって以降、高めのギアで長く加速してアクセルを戻すと一回だけパ~ンッ!てアフターファイヤーを鳴らす時があったのです。これはキャブの濃い薄いではなく、燃え残りのガスがサイレンサーまで行って繋ぎ目からの酸素供給で一度だけ燃えるという症状のはずです。(たぶん)
 気が付いていても大したことじゃないと思っていたので手を付けなかったのですが、今回のツーリングで点火系の不調時にいままより頻度が凄く増えたので重い腰を上げて隙間を埋めることにしました。使ったのはいつもの信越化学のKE45を盛り盛りして硬化するのを待ってお終い。翌日早速加速を試しましたが、見事に音がしなくなりました、こんなに効果があるのならすぐにやればよかった(苦笑)。

 
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 次に反応が鈍くなってしまったリアブレーキスイッチの確認です。写真では判りづらいですが、左側ステップの奥の方シフトロッドの奥に二点でねじ留めされています。穴付きボルトの頭を押さえるのは写真右奥からですが、スイングアーム/リアタイヤが思いっきり邪魔をしていて長めの工具を知恵の輪で通さないと届きません、奥はなおさらです。ナットも手前はまだしも奥が見えないのよ。
 しかし、いろんなところが初めて見るパーツで面白いけどね。

 
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 工具を捏ね繰り回してやっと外せました。この時点で親指で押しているスイッチロッドを動かしますが(普段は押されていてスイッチOFF、ブレーキを踏むとロッドが伸びてONです。)、テイルランプは反応しない時の方が多い、分解できるのかと思ったらカシメで留まっていて非分解だった、かぁ~なんてこったい。 
 破壊覚悟で分解する前にロッドのところからパーツクリーナーを吹き付けて中を洗うようにして・・・そうしたら随分反応するようになってきて、乾かした後に今度は潤滑スプレーを無理やりぶっこんで・・・あら、問題なく反応するようになっちゃった。雨で油切れしていただけなのかもね。破壊してリプロ品のスイッチを買わないで済んでよかった。
 こういう作業をしたことがある人は判ってくれると思うのですが、外すのが大変だった部品は元に戻すほうがもっと大変なのよね! 取り付けのねじ回しと、スイッチの反応が一番良い場所への微妙な位置調整。


 
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 ダイナモを回すベルトがキュルキュルとうるさいので少し潤滑しましょう。昔は車のベルトが鳴くと固形石鹸を擦り付けたりしましたけど、今回は手元にあったラバープロテクトのスプレーでベルト全体を拭きあげてみましたら一発で音はなくなりました。
 ベルトカヴァーの内側を良く掃除してオイル漏れも無いことも確認、次の作業に移ります。

 
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 アイドリングの時に5度進角している事を確認。OK。それでもアイドリングが力強くないので今度はポイントを確認しましょう。写真では少し遅れて見えるけど、見る角度の違いです。

 
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 クランクプーリーを回しながらポイントギャップを目視すると明らかに隙間が少ないことが判りました。クランクを何度回しても90度-270度のカム山の時点の隙間は少ない。シックネスゲージを入れたら0.3mm程しかないのでポイントの根元のねじを緩めて
ギャップを調整して0.45mmに合わせます。

 
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 マニュアルによると0.43~0.48mmと成っていますので、真ん中の0.45mmで。ポイントのヒール部分が減るとギャップは狭くなる理屈なので僅かながらも広めで合わせます。カムとヒールの当たり面もグリスを薄く塗りつけておきます。
 良く見るとポイントのベースプレートが新品のマレリが付いているのが確認できますね。ということは国内に来たときにこの辺りは更新されているのですね。

 エンジンを始動するともうばっちりです。もう一度点火時期を確認して、力強くアイドリングし回転も問題なく上がるのを確認して今回の作業はすべておしまいです。
 翌日も早起きして朝練しましたが、問題なく今まで通りの気持ちよく回るエンジンに戻りました。リアブレーキもちゃんと反応して点燈しているし、ベルトも静かになって音は聞こえない、サイレンサーのアフターファイアは皆無に成ったし、うまく行ったなぁ。
 古いバイクは距離が進むと、そして雨の走行が多いと、いろんなところの確認をしないといけないですね。後はもう200km走ったら今度は2000kmごとのエンジンオイル交換のタイミングになります。今回は二週間でのオイル交換です、凄いなぁ。



















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by Gambaldo850 | 2018-09-21 05:34 | Eldorado | Comments(2)
2018年 09月 17日

東北ツーリング 5日目

東北ツーリングの五日目、最終日です。

 4泊5日の東北ツーリングも早いものでもう最終日です。今回は岩手県内をたっぷり巡るツーリングだったので目的は果たしましたが、雨に降られてルートを変更したり、せっかく教えてもらった未踏の道は通れ無かったり、結構行き当たりばったりも有ってそれはそれで楽しいツーリングでした。

 
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 ツーリング四日目の昨日の昼過ぎにエルドラードは私の元に来てから10000kmを超えました。ほぼ一年(昨年の9月16日からだったか?)で目標の年間1万kmは達成できました。乗り始めの頃はここまでツーリングが出来るバイクに仕上がるのか心配でしたが、細かな調整の連続で何とか長距離を走れるバイクになりました。今回もコンデンサーをパンクさせましたが、予備の携帯で大事には至らずに済みました。故障が予想できる電気部品は携帯していますが、この先発電機とセルモーターのO/Hは実行したいですね。10月には九州阿蘇まで行く予定です。

 今日は都内に帰るだけの日でした、宿から東北道の水沢インターまではほんのすぐでしたが、私は高速を延々と走るのは苦手なので友人とは分岐点で別れて国道4号を南下していくルートを取りました。
 
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 4号線も郊外に出てしまえばそれなりに流れもいいですし、車の後ろに付いてお気楽に流していきました。かといってこのまま4号を東京まで走り続けるのは時間的にも体力的にもムリなので大都市仙台は東北道でバイパスします。この日は古川まで南下して東北道に乗りました。朝の時点で東京に向かえば何度か雨に降られるような予報でしたが、ほとんど降られることが無く合羽は着ているものの必要のない感じでした。でも高速で急な雨に対応するために合羽は着たままです。
 古川で乗って仙台市内をバイパスして白石で降りて再び4号を走り始めます。写真の場所は4号線を南下するときなぜかに必ず立ち寄る休憩所です、寄るつもりが無くてもなぜか出会ってしまう(笑)。

 
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 福島県に入り福島市内に近づくと車の流れがいっぺんに悪くなり、今日は平日月曜日なのだと思い直しました。そこで再び福島飯坂インターから東北道に乗りました。
 東北道は望外に空いており、左側の車線を95km/h位で走っていても後ろにつかえることも無くひたすらエンジンの軽く回る部分で走り続けられました。そしてまた運の良い事に初日の行きと同じくSHELLのガソリンタンクローリィが前方を走っているのを発見!コバンザメ走行に徹します。良く目を凝らしてナンバーを見ると足立ナンバーであることが判りこのまま都内に向かうならば可能な限り引っ張ってもらおうかと決心。定速のまま走り続けます、右側を気持ち良さそうにバイクが抜かしていきます。
 那須高原辺りまで行ったら高速を降りようかと思ったのですが、手前の安積Pでガソリン給油することに決めタンクローリィとさようなら。
 
 小休止で給油のみで走り続けます、またバイクに抜かれます・・・あれ?あなたさっき私を抜いていきませんでしたか?650Vストロームですからそうそうたくさん走っていないでしょうし、荷物の積み方に見覚えがある。
 このまま家まで高速に乗る決心をして延々95km/hで左側を走ります、何度かいろんな速度を試したのですが、この辺りが一番振動も少なく乗っていて楽なのでもうずっとこのままで行くと決めました。まぁ暇ですからいろんなことが頭に浮かびますね。後でそのことは書きますけど。
 100km以上走ったので都賀西方Pで休憩、関東に入ると暑くて参ったので多目の水分補給に日陰で伸びを繰り返します、腰が固まってきた。あまり休むと走り出すのが面倒になるのでそそくさと走り出します、しばらくして羽生の手前辺りだったかなぁ・・・おぉ、また同じVストロームに抜かれた!同じバイクに三度抜かれるなんて!私はスピードは遅いけど、休まないから結局は大して変わらないペースで走っていることになるんだね?

 結局そのまま都内に入り、疲れたのでなんだかスピード感がおかしく、首都高をいつもよりハイペースで通り過ぎて帰宅しました。9時前に宿を出て帰宅したのが午後5時でしたから計算通りと言うか、自分的には良いペースでした。高速をずっと走ったG5の友人は3時に埼玉の自宅に着いたそうですから悪くないペースですね。

 
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 今回の4泊5日のルートのコマ図です。だいぶルート変更は有りましたが、事前に作ったコマ図をほぼ辿ることができました。私はツーリングに行くときは必ずこのコマ図を作りタンクバッグの一番上に入れて走っています。走行中にツーリングマップルは携帯していますが道中で見ることほとんど有りません、道に迷ったか?という時くらいでしょうか、帰宅後にルートの復習はします、これは楽しいですね。コマ図は取って置き次回のツーリングの参考にします。まめと言えばほめ言葉ですが、パラノイア気質でしょうかね?

 本日の走行 501km ぴったりの500kmでしたね、休憩込みで500kmを8時間で走っているので良いペースかな。
 平均燃費 20.3km/ℓ 高速走行と国道のだらだら走りでこの程度、もう少しいいかと思ったけど、高速は伸びないのかも。

 5日間の総走行距離 1674km 5日間の割には少ないのは今回は無理をせずに遊んだから。
 5日間の平均燃費 20.4km/ℓ 良いのか悪いのか判らんけど、20走れば文句は無いかな?タンクが大きいから楽だね。


                  写真ははまちゃんのサイトから頂いたもの。

 
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 『終わりの始まり』 今回長々と走っていていろんなことが頭の中を巡りました。友人との会話の中でも思うことが有ったり、軽く口に出してもみました。
 あぁ、今回のツーリングが終わりの始まりになりそうな気がする、終わりって何の? 大きなバイクでのロングツーリングの数を減らしていく、そんな気がして仕方ない。日帰りや一泊くらいならなんとも無いけど、今回のようなツーリングはきっとどんどん数が減っていくだろう。TW225やそのうち手に入れるカブ125なんかでのろのろと走るツーリングもするだろう。でもエルドラードで連泊のロングツーリングはこの先は数えるくらいしか出来ないような気がしてきた。終わりの始まりだ。
 体力的なことはもちろんあるけれど、体力はそれを補ってくれるバイクに乗れば何とかなるのは判っているけどそういうのには乗る気が無い。体力より気力が衰えた気がする、私より年配の方がたくさん走り続けているのは良く知っている。何かきっかけがあってゼンマイがもう一度巻かれる日も来るかもしれないけど、今回頭を巡ったのは少し寂しい結論だった。

 まぁ、それでも来月には阿蘇を目指すんですけどね! 長々とお付き合いくださりありがとうございました。



















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by Gambaldo850 | 2018-09-17 05:24 | Eldorado | Comments(10)
2018年 09月 14日

東北ツーリング 4日目

ツーリング四日目のお話です。

 四日目の朝カーテン越しに見える空が明るいのを寝ぼけ眼で確認すると今日のツーリングの成功を確信した。昨日岩手のツーリングロードのマスターでも有るはまちゃんのアドヴァイスを貰ったルートも頭に入っていた。ところが朝ごはんを食べていざ出発しようかという時にG5の友人と話していて急に心変わりをしました。どうせ行き当たりばったりののんびりツーリングなんだし、ここはあまちゃんのロケ地の小袖海岸もすぐ近くだからそっちに向かってみないかい?って提案したら『いぐぅ』って(笑)ことになって、お山の方のルートは今度私一人で行くからさぁって。

 岩手の久慈方面にとってはいまだにあまちゃんは一大コンテンツ(笑)で私にとっても気になって仕方ない場所でした、のんちゃんはいまだにファンだし、今日は寄り道と観光に徹しよう!それもツーリングの楽しみじゃないか。

 
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 宿から小一時間であまちゃんのロケ地に着くことが出来た。久慈方面からの海岸沿いではなく、野田方面から入っていったので恐ろしく細い山道だったので小袖の漁港が見えてきたときはとても嬉しかった!

 
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 港に下りていくと見たことの有る風景が広がっている!もうそれだけで興奮(笑)。じぇじぇじぇの碑の前で能天気に記念撮影。じぇじぇじぇでもじゃじゃじゃでもぎょぎょぎょでも良いんだけど、観光だから。

 
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 夫婦岩をバックに記念撮影。右奥に見える海女センターにも行かなくっちゃ!

 
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 とその前に、あの灯台と記念撮影しなくっちゃ。あそこから飛び込んだの?凄いな能年さん。

 
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 ドベドベといい歳をしたおっさん二人で海女センター前に乗り付けます。まだ開店前だったけど、ロケをした海岸を覗いたり、記念撮影をしていたら本物の海女さんが出勤(笑)して来ていろいろと話をしました。
 私は一人のツーリングではほとんど話をしないで一日終わっちゃうこともしばしばですが、G5の友人はこういうところでお話を始めるのが上手で、もうそれはそれは面白い話をたくさん聞けました。

 
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 ゆで蟹があると言うのでそれを屋台で買って、その場でむしゃむしゃと頬張りました。まぁ適度な塩味で美味かったですねぇ。ワタリガニなのでしょう、海女さんたちと談笑しながら食べては足や殻をポイポイ海に投げちゃうんです、小魚が寄ってくるからいいんですと。この後手を洗ったんですが、夕方まで指先が蟹臭かったですね(笑)。
 
 ウニ弁当を買いたいと言ったら、まだ時間が早いからここじゃムリだから三陸鉄道の久慈駅の中に買いに行きなさいと、その場で駅に電話してくれて何時からやってんの~?って聞いてくれて、10時50分からだって!なんだかんだいって二時間近く小袖海岸で観光しちゃいました。小袖から久慈方面に向かうリアス式の海岸風景はごつくてなかなかの見応えがありました。

 
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 久慈駅前に来ました。ここに来たら『潮騒のメモリーズ』の看板と記念撮影しないといかんでしょう。駅前ロータリィにエルドラードを停めて記念撮影。
 ロータリィ半周して駅舎へ、あっウニ弁当売っているぅ!そこでウニ弁作っているおばちゃんとまたひとしきりお話して、弁当購入。ウニ弁は走り回ってから山の中でお昼にするんだよ。

 観光ばかりしていて結構時間を食っちゃったので今度は少し走りに徹しましょう。久慈から国道281を二台で結構良いペースで走り続け平庭高原を経て大規模林道へ左折します。

 
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 ここにG5の友人を連れて来たかったんだ、袖山高原の袖山牧場。見渡す限りの山の上がすべて牧草地で牛たちがまばらに草を食んでおりました。
 10年近く前に初めてここに来た時には感動しました。北海道のどこまでも続くような広大な牧草地(ナイタイ牧場のような)もすばらしいけど、岩手の高原・山裾に有るうねるような牧場はとても感動的で大好きな風景です。この袖山は何度訪れても感動します。
 ここでサイドスタンドの調子が悪くなった友人のG5を修理しながらしばらくいろんな話をしました。良い時間でした。

 袖山から林道を下り国道340に出てそのままひたすら遠野方面に南下します。国道455や106に合流すると流れが速いから少しびびるけど、340を走っている限りは車が少なくて楽しい。道路の改良が進んでいなくて舗装林道クラスの細いところもまだあるけれどそれは関東周辺で慣れているから問題なし。
 
 
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 国道340を随分南下するとJR岩泉線の廃線跡が現れてきます。平成22年に水害の山くずれがあり修理が出来ないまま廃線になってしまったのが岩泉線です、廃駅を利用した施設のおじさんと話す時間があったのですが、戦前の国策路線で釜石の製鉄所までの耐火煉瓦の材料を運び出すための路線を民生用に再利用したそうです。なるほどそうでなければあのような山の中のトンネル~鉄橋~トンネルの続く路線じゃ乗客なんて乗りようがないものな。
 その鉄橋が良く現れるので、『鉄』な友人と記念撮影をしました、廃駅や廃線跡にも寄り道してみました。私は撮り鉄や乗り鉄ではないけれど、雪の季節にこのような場所で列車が来るのを見るのはいいものかもしれませんね。

 
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 寄り道が多かったので、目標の山の上にお昼にはたどり着けず、やたらおなかが空いてしまったので国道脇のよろずや的な酒屋の駐車場のベンチで遅いお昼にしました。ちゃんとお買い物をして断りを入れましたよ。
 待ちに待ったウニ弁をやっと食べることが出来ました、空腹が最大の調味料というのは今も変わらずとてもおいしく頂きました。

 再び細い舗装林道を登り荒川高原の牧場へ。ここもとても広くて気持ちのいい場所で、牛と馬がたくさん居ます、今回は路上にやたら馬糞が落ちていて困惑しましたが。
 
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 大きな木の下でしばらく休みました。夕刻のような空ですがまだ4時にはなっていなかったと思います、ここで少し動画を撮ったりしながら長い時間いました。(このブログは動画を直接貼れないので残念です)
 G5の友人とはGUZZIを通して友達になりましたが、その頃は私は1000Sに友人はLeMansⅢでした、初めて会ってからもう20年近くなるはずです。出会って一緒に走り、お互いにGUZZI関連のブログを始めGUZZIの輪が大きく広がりルマン会議という形で大きく花が開きました、彼がルマン会議の議長です。私は遠回りしての出戻りです。

 この後遠野に出てガソリンを給油をして夕刻迫る国道を二台で結構いいペースでふっ飛ばしました。普段飛ばさない私ですが、二台の呼吸が合ったのとブレーキをあまり必要としないルートだったので安心してペースを上げました。それでもタカが知れたスピードです、飛ばすのは本位ではありませんから十分なマージンをとっての走行です。
 今夜の宿は奥州市の水沢です。ツーリング中毎日温泉に浸かり、晩御飯を鱈腹食い、ウエストの肥大が気に掛かります。


 本日の走行 286km 観光したり、廃線跡を歩いたり、高原で馬鹿話したり、久しぶりに違うツーリングをしました。走った距離はたいしたことが無いのですが、岩手県内はこれでも十分楽しめるのが良いところです。

 平均燃費 19.6km/ℓ 燃費は正直なものです、普段ちっとも回さないのに回したとたんに落ちましたね。いつも冗談で、私のエルドラードはスロージェットとニードルの根元だけで走っていてメインジェットは使っていないのよって。たまにメインジェットを使うとめっきり燃費が落ちるのがおかしい。



















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by Gambaldo850 | 2018-09-14 05:29 | Eldorado | Comments(4)
2018年 09月 11日

東北ツーリング 3日目

東北ツーリング三日目の話です。

 今回の東北ツーリングは東北と言いながらもほとんどを岩手県内の走行を目的にしていました。北東北の青森・秋田・岩手は走るところが盛りだくさんで何度行っても新しい道や発見があります。特に岩手県は道も景色もすばらしく、北海道に次ぐ面積を誇る大きなイーハトーヴの国です。
 何度行っても感動できる高原の大牧草地と国道以上に整備された大規模林道、農道を繋いで走る快感は北海道とはまた違うツーリングの醍醐味を感じることが出来ます。もちろん事前にしっかりと予習しないと曲がり角が判らなかったりしますけどね!

 
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 昨夕は結構雨が降り翌日の天気が心配になりましたが、かなり山の上だったので限定的な雨だったようですね。
集まった四台、R80G/S、R100RS、MOTO GUZZI 1000G5、そしてEldoradoです。皆それぞれベテランのツーリングライダーです。山の上は涼しいくらいの気温でしたが、天気は文句なしの晴れで気分は上々。今日は二台のBMWとは途中で別れてG5と二台のMOTO GUZZIでドベドベとイーハトーヴするぞ!

 
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 国道341から国道46を盛岡方面に進みます。はじめは4台で走っていましたが、雫石の辺りで私たちは広域農道に入るためにここでお別れです。
 国道を逸れるととたんに車は居なくなるので、ここからはのんびりGUZZIワールドの始まりですよ。前方に岩手山を眺めながらの走りです。そして脇道に逸れて私のいつもの岩手山のヴューポイントに向かいます、開けた田んぼの中の一本道です、雫石に着たら必ずここで記念撮影します。ちょっと前にR1150GSの写真を載せたのを覚えていらっしゃいますか?
 
 
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 G5の友人と代わる代わる記念撮影、田んぼの中にイナゴがたくさん居て妙にうれしかった、イナゴを見るのは久しぶり。高圧線の鉄塔が無ければもう少し良い雰囲気の写真になったけど、まぁそれは仕方なし。旅仕様の二台のGUZZIはなかなかよろしいですねぇ。記念撮影のあと少し進むとなんといつかの水害で橋が落ちていた、直す予算が付かないのでしょうか、少し迂回して小岩井農場の脇を抜け北上します。

 
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 地元の人くらいしか通らない道を繋げて国道282までいったん出ます、また再び県道や広域道路を繋いで岩手山の反対側に向かいます。
 岩手山の焼け走りに向かう途中で記念撮影、ここは背中側に景色が開けるので気が付かないことが多いのです。遠景にこちらも岩手を代表する姫神山です。岩手山と姫神山の男と女の神話があるようです、岩手の人はみんな知っているって。
 焼け走りでコーヒー休憩、今回は私一人の休まない淡々走りでは無く、G5の友人と事前に話し合った寄り道多目のツーリングにしました。岩手山パノラマラインを快走し、途中から広域農道を使って安比高原方面へ向かいます。まぁなんと素敵な道でしょう、ほとんど二台の独占ルートです。しかもG5は私のペースに合わせてくれるのでお互い阿吽の呼吸で走り続けます。

 
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 鉄道ファンの友人がどうしても安比の大場谷地峠の竜ヶ森トンネルの写真を撮りたいというので、まずは安比高原の駅に向かい時刻表を確認。なんとあと15分で列車が来ると!それを逃すと3時間何も無い、急げや急げ竜ヶ森トンネルの見える場所へ!
 G5の友人はなんと48年前に小学生の時にここで冬に(!)峠を登って来る蒸気機関車の写真を撮ったとのこと。ここは鉄道ファンには超有名な33.3パーミルの日本一の急坂であるそうで、なにやら良く判りませんが凄いことなのでしょう、やたら専門用語の多い解説を聞きながら撮影場所に到着。無事ヂーゼル列車をカメラに収めました。私も撮りましたが、載せません。
 私も違う意味で鉄道は好きなのです、今回もそうですが、地方をツーリングしている時に見かける無人駅、廃線跡、踏切などは写真に撮り後からツーリングを振り返る場所の拠点にしているのです。バイク乗りに『鉄』が多いのは何か理由があるのかな?


 国道に合流するコンビニの交差点で目の前に岡山から来たGUZZI 1200Sの友人が信号待ちをしているのを発見!なんという偶然、岡山から来てこの交差点で遭遇するか?
 前日に安比高原に居るからと連絡したけれど、まったく待ち合わせはしていないのにこの偶然、しかも今夜の宿は同じところが取れたと!まぁ強運というか偶然というか凄いねぇ。

 
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 安比からは少し時間を稼ぐために高速を50kmほど走りまして八戸道の九戸まで行きました。八戸道は雨走行注意の表示が出ているのです、雨の予報なんて聞いていないよ。ところがやはり途中は何度か降ったり止んだりを繰り返し、少ししっとりしてしまいました。九戸の道の駅で軽く昼ごはんを食べていたら普通の降りになってしまいました。なんだよ、雨雲レーダーを見ると進行方向がしっかりと雨!
 実はこの日は久慈の種市の近くのループGUZZIの名人のはまちゃんのお宅にお邪魔する予定だったのです。はまちゃんは知る人ぞ知る、ループ乗りなら知らぬひとは居ないループの達人、岩手ツーリングの達人なのですよ。私のループ仲間も何かしら接触の有る方なのです。

 あと3~40km程でしょうか、かなり本格的な雨の中の走行です。はまちゃんち・通称グッツィファームまであと5kmほどでエンジンがばらつき始めました!バラバラバラパァ~ンッ!再びリークの症状です。私馬鹿だったんです、白状します、実ははまちゃんのところに向かうのにガムテープをデスビに貼り付けたまま行くのは恥ずかしくて晴天の雫石のあの記念撮影をしている時にガムテープを剥がしていたんです!またタンクを伝って雨が流れ込んだようなのです。溜まらず路肩に停まりデスビを拭くけど今回はなかなか回復せず、友人を待たせてしまいました。あとほんの少しなのに!何とかばらつきながらもエンジンは掛かりはまちゃんちの駐車場に滑り込んだ時はエンジン停止状態。
 せっかく来たのに雨だなぁ~ん、挨拶もそこそこにすぐに修理開始。

 
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 エンジンが熱くて触れないので、しばらく二年ぶりの再会を喜び合い(二年前にTX650で訪れました)、積もる話、明日のルートの検討などしてエンジンが冷めるのを待ちました。はっきり言ってはまちゃんのループ生活を見て私はうらやましくて仕方なくエルドラードを手に入れる決心をしたのです。
 さすがループ名人のはまちゃんは手際よく各部を点検していってくれます。

 
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 雨が伝ってデスビに掛かることを説明し、圧縮エアで水を飛ばして配線にグリスを塗って再始動、不正爆発が続きます、リークじゃないのか?ハイテンションコードのゴムカヴァーもはまちゃんの在庫から隙間の無いタイプに交換してもらいました。
 一応予備のプラグに交換して再始動、駄目!コイルはしっかりと火花は飛んでいる、ナノになぜ? なにねの仕掛け?ループ有る有るだむ~ん・・・なんて軽口を言いながらも焦る。ポイントの接地面の荒れを均しても駄目、急に点火時期が狂うのは考えずらい。キャブは尚更考えられない。

 
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 ふと見ると今度はタンクキャップからガソリンのお漏らしまで発見。取り付け金具が外れていて、今度はそれを嵌めるのに一苦労、なんてこったい、恥ずかしいったらありゃしない。散々お手数掛けて何とか修復。
 ループはなにねの仕掛けが有る有るだむ~ん・・・

 
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 私ね、修理の途中で気が付いたんですよ。片肺じゃない、両方失火している、コイルは元気に火花を飛ばしている・・・今年の正月に体験したあのまんま!レッカー車を呼んだときと同じ症状!

                          『コンデンサーじゃねぇのか?』

 予備のコンデンサーは携帯しているので、とりあえず仮配線で繋いでエンジン始動!ドカドンッ!ダカダカダカ・・・アイドリングは正常に戻りました、回しても失火せず。 コンデンサーのパンクが原因でした。
 今年の初めに交換したミニクーパー用のヨーロッパ製のコンデンサーは見事にパンクしました。ちょうど9000kmほどの寿命でした、はまちゃんはコンデンサーのパンクは経験無いそうです、20万km乗ったけど経験無しだそうで。コンデンサーがパンクする原因が他に有るのだろうと友人にもアドヴァイスをこの日の夕刻にFBで貰いました、原因かぁ。
 コンデンサーがパンクする原因とは何でしょう、過電流?熱? どなたか教えていただけませんか? 対処が出来ないのは困るのです。常に予備を携帯するのはいいけれども、パンクの原因を知りたいのです。

 こうして私はタイヤのパンク大王に飽き足らず、コンデンサーまでパンクさせる『パンク大魔王』の称号へと昇格したのでした。

 三時間近く尽きぬ話と、点火系の修理であっという間に時間は過ぎ、雨は上がりG5と1200Sの友人を散々待たせてはまちゃんちの訪問は終了しました。海沿いの国道45号を南下しながら今日の宿までの短い距離を走ります。
 
 海の幸のが盛りだくさんで、食べきれないほどの夕食と冷えた体を温めるお風呂に浸かって楽しくも困惑した一日は終わったのでした。すっかり待たせてしまった友人二人にごめんなさい、嫌な顔ひとつせずエルドラードを生き返らせてくれた優しい名人はまちゃん本当にありがとうございました。みたび伺う日を楽しみにしています。

 本日の走行270km 寄り道、長時間の修理と話でほとんど走れずは仕方ない、この日の目的はすべて果たせたので満足。
 平均燃費 20.9km/ℓ 田舎道をハイペースで走ると燃費は落ちることを再確認、いつもよりアクセルか開度が大きかったのは間違いない。



















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by Gambaldo850 | 2018-09-11 05:30 | Eldorado | Comments(13)
2018年 09月 08日

東北ツーリング 2日目


東北ツーリングの2日目のお話です。

 前夕から雷雨が凄く、同じ山形県内では浸水被害が出ているような状態でした。いったん止んだものの、夕刻の雷と雨の音が凄く、寝ていてもびっくりするような夜でした。雨ざらしのエルドラードのことが気になって仕方ないのです。もうひとつしまった!と思ったのが、シートに雨除けの物を掛けなかったのです。シートのレザーの縫い穴から中のスポンジに雨が沁みこんで、この先のツーリング中にずっとお尻が湿ったままになっちゃう可能性がある・・・。

 
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 朝起きたら普通に雨が降っていました。昨夜から乳頭温泉に集まる仲間と連絡を取り合い、はじめの予定だった岩手・秋田県境の栗駒高原経由で岩手県央を県道で繋ぐルートは危険と判断して各自乳頭温泉まで走行し宿で合流となりました。
 私も走行ルートをいくつか検討しましたが、浸水の恐れや通行止めを考え峠越えを排除し基幹国道の国道13号を北上する一番安全と思えるルートを設定しました。以前走ったことがあるコースでしてかなりの大雨でも通行止めにはなりそうもありません。
 写真はメーター周りのみ浸水を恐れた簡易防水で一晩過ごしたエルドラード、各部の濡れ具合は凄いものでしたが、心配したエンジン始動は一発始動で安心しました。安心したよ本当に。

 
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 かなりの雨の中を淡々と走ります、結構な降りでしたが私はこの季節の雨のツーリング自体は嫌いではありません。寒さの心配が要らないので少しくらいの雨の雨具への浸水位気にしませんし、今は良い雨具があるので宿からの出発ならば完全防備で出発できますから。
 強めの雨の中をエルドラードは大したものだね、エンジンは絶好調だし、これなら心配無しでツーリングに行けるよねぇ。と心の中でエルドラードを褒めていました、それから僅か5分もしないうちに(これは本当の話ですよ!)エンジンが急にバラツキました。あっという間にレスポンスが落ち不正点火のパンパンが出てしまいました、瞬間頭に浮かんだのは『リーク!』でした。
 ちょうど大きな酒屋の駐車場があったので滑り込んでアクセルを煽るとパパパパ~ンッ!とヤバイ感じ。片肺ではなく両方なのですぐにプラグキャップを付け外して確認・変わらず、ディストリビューターの真ん中のコードを抜くとゴムのカバーの内側からポロッと水滴がこぼれた、これか?乾いたタオルで各部をよく拭いてコードを刺し込みエンジン始動、まったく普通に戻った!ディストリビューターの真ん中のコードの漏水リークと判断しました。この先コンビニの軒下でもう一度確認し、浸水防止のためにガムテープで簡易補修しましたが、これでこの先雨の中を問題無く宿まで走れました。

 
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 まだ降り続く雨の中を走りながら、なんでシリンダーの後ろにあるデスビの配線の真ん中だけ浸水するのかずっと考えていました。場所的に雨が直接当たるのは考えにくいんですよねぇ。信号待ちでふとデスビの有る右下を覗いてみるとまた水滴が流れていく・・・なんと、タンク前面・上面に当たった雨がタンクの曲面に沿って流れ落ちるところがディストリビューターの蓋の上なんです!(一枚上の写真参照)しかも運の悪いことにハイテンションコードに被さるカヴァーゴムがリプロ品で緩い、微妙な隙間があるんだ。
 秋田県に入ると雨は弱まり、道の駅雄勝に付いた頃はすっかり雨は止んでいました。この道の駅は前回に寄った時も雨上がりだった記憶がある、不思議な縁だな。


 
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 朝走り始めた時から気が付いて気になっていたのがタコメーターのガラスの曇り!
普段朝練の時でさえ微妙に曇りが有るのが気になっていて、なおかつ新品にしたDUCATI(笑)のスピードメーターが綺麗だから余計気になる電気式タコメーター。
 実はこの2時間後の時間調整中にガスライターの火でガラス面を炙るという暴挙を敢行、ほとんどの曇りは取れましたよ。無謀な作戦に見えますが、炙る時間の調整と駄目元精神があるなら出来ますよ。

 
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 宿のチェックインは3時から、朝出発した東根温泉から乳頭温泉まで大きな道を使って走っても200kmほどの行程です。かなり余裕を持って宿を出たのですが、時間が余ってしまいましたので脇道に逸れて景色を楽しみます。雨も上がり路面もすっかり乾いているので、地図で確認して県道を繋いで走ることにします。県道を走っていると一面の田んぼを発見、さすが米どころ秋田、県道からまた逸れて記念撮影。右側からの写真ばかりで失礼。


 
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 田沢湖方面で時間をつぶして友人たちもほぼ同時刻に集まれるようなので宿に向かいます。
乳頭温泉の鶴の屋というのは有名な温泉宿だそうで、予約を取るのが大変とのこと。私は一人旅ではこのような宿に泊まらないので非常に楽しみ。
 この看板の先に砂利ダートがあるので少し緊張しますが、大きなハンドルのエルドラードに怖いものなし、恐れるに足らず。

 
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 このような茅葺きとか木造のレトロなお宿です。温泉も白濁で雰囲気が盛り上がります。ちょくちょく顔を合わせる仲間4人とおいしいご飯、気持ちのいい温泉、だらだらと馬鹿話の連続。楽しい時間は速く、あっという間に夜更けになり就寝。

 雨による予定変更は仕方なし、それもツーリングにありがちなこと、翌日の晴れを期待して2日目終了。

 本日の走行 200km これはしょうがない。
 給油もせず、エルドラードは22.5リットルタンクなので400km以上走れるからツーリングにはもってこいのバイクですね。

 今回のツーリングで一番恐れたトラブルがタイヤのパンクでした、二番目が訳の判らない電気のトラブルでした。点火が不調に成った時に頭の中でいろんな可能性を考えましたが、深刻な問題とは思いませんでした、リークならば場所を特定できればいいのですから。ハンドルスイッチの中とか、メインスイッチの中じゃなければ大したことが無いと決め付けていました。幸いこの日はガムテープ作戦がうまく行ったので何も心配はしませんでした。
           後日談があるので怖いのですが・・・。




















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by Gambaldo850 | 2018-09-08 05:12 | Eldorado | Comments(8)