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日曜の朝はGUZZI、再び

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2019年 01月 09日

ホイールリム

今回はホイールリムの話です。

 ここ25年ほどスポークホイールのバイクしかメインで乗っていません。自分でも驚くことなのですが、パンク大王とか自虐的に名乗っているのにスポークホイールでチューブの入っているタイヤばかり乗っているのです。そんな私の好きなホイールリムについてお話します。今回もかなり私的嗜好の話です。

 
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 まずはいつもの順番通りGUZZI 1000Sから書き始めましょう。
 イタリアのアルミリムといえばもうBORRANIに成るのでしょうか、もちろん歴代GUZZIにも採用されていますし、名だたるイタリアンバイクに採用されています。
 1000Sを買う時にキャストホイールのモデルとスポークホイルのモデルが選べたのですが、私はもちろんスポークを選択。スポークホイールと書いていますが、英語圏ではワイヤードホイールって呼ばれているのかな?
 見た目に断面がH型リムではないのが判っていましたが、リムのメーカーがMade in SpainのAKRONT(アクロン)であることを知りました。名前には聞いたことがあったのですが、実物を初めて見ましたよ。見た目にはいわゆるU型リムでした。AKRONTを採用したのは当時もしかしたらBORRANIが会社経営が上手く行っていなかったからなのかな?いずれにしろ気に入って乗っていたのですが、スポークのニップルの穴と穴を繋ぐようにしてひびが入って来てしまうのには参りました。私の友人の1100QUOTAの友人はクレームでリム交換をしました。
 写真ではリムのアップが無かったのですが、この写真の見所は多いですね。珍しい黒メッキのラフランコー二のコンペサイレンサー、ビチューボのリアサス、ショートステイのウインカー。アゴスチーニのステップキットも自慢だったかな?

 
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 CB750Fourは鉄リムでした。当時国産でアルミリムを採用していたのはYAMAHAが早くてホンダは鉄リムの時代が長かったですね。もちろんメーカーの考えがあるのでしょうからアルミが偉いって訳じゃないのですが、当時から国産リム(DIDとかタカサゴ)メーカーのアルミリムが出ていましたね。19インチのホイールは真横から見た時の車体のバランスが良くて好きだなぁ。
 このCBは純正部品を流用してWディスクに改造してありました。

 
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 BMW 100Sはアルミリムを採用していました。当時も今もメーカーが判らないのですが、やはりBMWは一筋縄で行かないメーカーで、リムの中央部の背の部分に均等に6ヶ所窪みが入っていて、今から思うと強度を上げていたようです。

 
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 ダイナのリムは文句無しの鉄にぴかぴかのメッキです。重量的にもかなり重くて驚きましたが、キャストホイールはもっと重くて腰が抜けます。ハーレーは誰かが言っていましたが、重いホイールのジャイロ効果を使って直進性を上げているんだとか…本当かな?ただの都市伝説に思えるのですが。重量に関してあまり真剣に考えていないように思えるのですが。
 それとメッキが綺麗な割には裏側のメッキの乗りが良くなくてタイヤを外すとさびているのにはがっかりしましたよ。

 
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 GX750は鉄リムでした。その前時代のTXシリーズ500,650,750はH型のアルミリムを採用していたのにGX750は鉄リムでした。すでに時代はアルミキャストホイールの時代に入りつつあったので海外向けはキャストホイールを多くのモデルが採用していました。なのにGXは鉄リム・・・3型からは大八車のキャストホイール、何か狭間だったのかな?
 でも鉄リムもいいところがあって自分で躊躇なくタイヤ交換が出来ることでした。アルミリムのモデルはリム当てを使ってもあまり自分の腕ではやりたくない作業でした。いまでも通勤のタウンメイトとかの軽量モデルは自分で交換しますが、チューブを傷つけて悲しくなることが多いです。

 
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 TX650に成って初めてアルミのHリムのバイクを持つことが出来ました。20年以上前からの憧れのH型リムでした。Hリムはスポーティーなバイクの代名詞のような感じを持ってました、まだ若かった頃CB400Fourに乗っていた頃、当時の若者の必須アイテムの集合菅よりもアルミリムを入れたくて算段しましたが、かなり高価だった記憶があります。
 Hリムって見た目も格好いいのですが、峰が高いので埃が逃げていかないし、雨の日にも黒くなった雨水が逃げていかないのでツーリングのあとは必ずリム磨きをしないといけないのは面倒でしたが、リムをいつも綺麗に保つ仕掛けだったのかな?(笑)

 
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 そしてエルドラード。最後の最後に憧れの本家本元BORRANIのHリムにたどり着きました。1000Sの当時もBORRANIを入れようかと探したのですが、ニップルの角度とかリム幅とかいろんな制約に選択肢が無くて諦めたことを思い出します。エルドラードが来ると決まった時に一番初めに確認したのがHリムとエキパイの曲がり方でした、詳しくは割愛しますがエキパイのサイドからの曲がり方にこだわりがあったのです。
 MOTO GUZZIは何故かフロントに18インチを採用することが多く、19インチモデルは随分と遡らなければなりません。エルドラードはリム幅もタイヤサイズも前後共通で特に太目のフロントタイヤ(4.00-18)は独特の表情と迫力があります。

 




















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by Gambaldo850 | 2019-01-09 05:29 | Eldorado | Comments(10)
Commented by TC at 2019-01-09 10:08 x
Mr. gamba

こんにちは。

今日はリムの話ですか。
バイクに対してのワイヤードリムという表現は耳にしたことがありません。スポークリムだと思います。
クルマ用だとスポークホイール、ワイヤードホイールというデザインの識別があります。

アルミのH型リム、覚えてますよ。
自分も何かにつけてもらったことがありました。
でも、基本的にキャストが好きなのです。
だから今のKHもキャストホイールです。

CB750Fのダブルディスクカッコ良いですね!

今日も興味のある内容でした。
Commented by postapapa at 2019-01-09 13:02 x
掃除するのは手間が掛かりますが、輝くスポークは単純に綺麗なだ~って思います。
BMWのアルミリムは全部アクロン製かと思ってました。
確かにロードタイプのリムには凹みがありましたね。
自分のG/Sはアクロン製です。
緑の小さなステッカーがニップル穴の間に貼ってあります。
32年目を迎えても、剥がれずに頑張っています(笑)。
純正のクロームメッキのスポークは綺麗でしたが、数年で錆びてしまいました。
特に後輪はバッテリー液が飛んだようで、悲惨な外見に…
当時米国製ステンレススポークに組み直しましたが、ザラザラの表面で酷い物でした。
古いソックスに油を付けて磨き、3年掛けてやっとピカピカになったスポークです。
Hリムは見た目はカッコいいのですが、手入れが大変でしょうね。
友人が昔TX500に乗っていて、洗車の度に拭いたり磨いたりだ~って言ってました。
リムの端が薄いのでタイヤ交換は難儀そうでしたね。
ハーレーのリムは重いですね。
キャストの後輪なんてタイヤ付いてると罰ゲームです。
Commented by パタパタ at 2019-01-09 14:50 x
R100Sのリムですが、weinmann(スイス)製です。
BMWは1980年頃まで、ワイマンから調達していたようで、
アタシのは前輪アクロン、後輪ワイマンです。
ただ、重量は同サイズでワイマンの方がはるかに軽く(薄く)作りも凝っています。
ただ、高強度なアルミ合金を使っているようで、腐食には弱いカンジですが。
G/Sの前輪のアクロンの21インチのリムはメチャ重く、気に入らないのですが、エクセルに穴を特注するのは現実的ではなく(10本以上で10万円以上するらしい!)あきらめていました。
ただ、海外のサイトで、前輪にワイマンの特徴的な凹みのあるホイールのG/Sを見たので、80年の最初のロットは前後ワイマンのリムだったのかもしれません。
しかし、どうでもいい話だな。すみません(笑)
Commented by msfive at 2019-01-09 14:57 x
現在所有する2台は、両方ともH型のリムがついています。
Ducatiのは、アクロンです。クラックが入るのは、後ろ側では?
多分強度不足で、トルクに耐えられなかったのでしょうね。
私のは、250ccなので、大丈夫と思いたいですが、裏側が大分腐食しているので心配です。
私も、ずっとH型に憧れていたので、掃除が面倒ですが、満足しています。
でも、やっぱりDucatiには、ボラーニの方がいいなあ。
タイヤ交換は、普通にタイヤレバーでやっています。
私も、何回かチューブをダメにしました。タイヤの中に入れてから少し空気を入れると良いようです。
Commented by Gambaldo850 at 2019-01-09 18:20
>TCさん こんばんは。
ワイヤードリムというのは何かの洋書で読んだのが記憶に残っていたのですが、記憶違いか独特の表現だったのかもしれませんね。

キャストホイールも今ではいろんなデザインがあり、かっこいい物も多いですね。
一番はチューブレスタイヤを履けることでしょうか。

今回も随分偏った話でした。(笑)
Commented by Gambaldo850 at 2019-01-09 18:26
>postapapaさん 私も掃除が面倒ですが見た目の綺麗さでスポークホイールが好きです。
確かにアクロンは緑の楕円のステッカーが貼って有りました、私のも残っていましたよ。
GUZZIははじめからステンレススポークでさびなくて良かったですよ。
エルドは張り替えてあるようで綺麗なままです。

ハーレーのリアホイールは重いですよね、FATBOYとかのホイールは罰ゲームですね!(笑)
ハーレーのメカにはなりたくないです。
Commented by Gambaldo850 at 2019-01-09 18:39
>パタパタさん ワイマン製ですか!ナイスな情報をありがとうございます。
仔細に眺めてもどこにも打刻等無くてどこのかなぁとずっと疑問でしたが、特徴有る窪みで判別できるのですね。
しかし、BMWは独自で個性的な部品調達で互換性が無くて困りますね。

パタパタさんのG/Sに乗せてもらった時のしなやかな異次元ライドを思い出しました。エルドは恐ろしいばかりの岩石ライドでしたから。
G/Sは本当にいいね!
Commented by Gambaldo850 at 2019-01-09 18:45
>msfiveさん Old DucatiはHリムが良く似合いますよね!
薄いエンジンフィンと丸いクランクケースが本当に素敵です。
確かにひびが入ったのはリアでした、捻じるトルクに耐えられなかったのでしょうか。
本当に心臓に良くなかったですよ、高速を走っている時などは暇だからくだらない事を考えちゃうんですよ、今割れたらどうなるの?って(笑)。

そう、今ではチューブに軽く空気を入れてから組んでいます。
さすがに勉強しましたが、それでもメイトのチューブで前回やってしまい目の前が暗くなりました。
もう少し暖かくなったらメイトがその時期に来ます、怖いなぁ。
Commented by otokichi2005 at 2019-01-09 19:34
毎回参考になる記事です。
私のアルチューロは、あの御大のお店からリリースされたようで、後輪はDIDの梨地でワイドな物に交換されています。
機能的に意味があって交換されたと思いますが、やはりアクロンの磨けばツヤツヤになるホイールに憧れていました。
けれども、ヒビが入るとは知りませんでした。
物としての価値は落ちるのでフクダでホイール単体取れないか思案していたのですが、安心を考えたら今のままがいいんでしょう。
ありがたい情報をありがとうございます。

Commented by Gambaldo850 at 2019-01-09 20:40
>どかぽるさん 多分アルチューロのアクロンもひびが入ったんじゃぁ?なんて。
私は当時気になってGUZZIのホイールを散々見て回ったのですが、半数はニップル周りに微細なひびが入っていました。
なんだろなぁと思っていました。


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