2018年 12月 01日
オルタネーター(交流発電機)取り付けへ。 前回書きましたように、純正で付いているダイナモ(ジェネレーター=直流発電気)をオルタネーターへと交換します。 アメリカのウィスコンシン州キャメロンという所から送ってもらうのですが、ちょうど感謝祭のお休みと引っかかったようで少し時間が掛かりましたが、無事届きました。事前にPDFで取り付けマニュアルをダウンロード出来たので取り付け手順と一番重要な配線の仕方を予習しておきました。配線自体は大して難しくないのですが、古いバイクの御多分に漏れず私のエルドラードも長い時間の間に配線が変更されていたり配線の色が適当だったりしました。実物と確認しながらイメージは掴んでいましたが、実際来てからが勝負です。 かなり丈夫な取り付けブラケット(ノーマルより厚みのある鉄製)やどこを見てもメーカー名の入っていないオルタネーター(笑)にプーリーベルトなどです。 オルタネーターは手で持った感じでは純正のダイナもより軽く感じましたが、記憶違いかな? ほとんど使った記憶の無い12.5mmのドリルの刃でしたが、思ったより切れが悪くてもっとスルスルと穴が開くつもりが切子の出が悪く少し焦りましたが、落ち着いて貫通させました。この作業だけのために60km離れた友人のバイク屋さんに行くのは面倒くさい。面取りをしてシルヴァーのペイントペンで錆び止めをして終了。後は現物合わせをしてこまかな確認です。 ここまでしてなぜ取り付けをしないのかといいますと、実は荷物の届くタイミングとエルドラードのガソリンタンクが満タンのタイミングが重なってしまったからなのです。22リットル入るタンクとタンク重量を思うと30kg近い重さのタンクをどこも傷つけずに外して保管する自信が無かったのです(笑)。 先週と今朝も走って半分程度まで減らしたのですが、それでもまだ20kg近く有るはずです、過去にもタンクを外すためにガソリンを一旦抜いたこともあるのですが、近所への匂いと火事の可能性を考えるとあまりやりたくない作業なんです。ただでさえタンクのセンタ-トンネルが深くて取り外しで傷つけやすいタンクですからなおさらです。これを書いている翌朝にいつもより多めに走って空に近づけてから外すつもりです。 今回交換するのが24番のダイナモ、25番のレギュレーターで、それに伴う配線の変更と廃止です。細かなことは書きませんが、配線図のコピーを何度も眺めながらイメージは出来上がりました。実際は色などが違いますが、問題ありません。バッテリー周りの配線を先ほど確認しましたが、私のも後付けの配線や自作配線が割り込んでいたりしました。また変更する配線の通し方、繋ぎ方も実物で確認しました。 さて、次回は実際の作業ですが、一度で書ききれないかもしれません、長くなりそうです。別にマニュアルを作ろうって訳じゃないですが、楽しみながらの作業の様子を共有してみてください。それでうまくいったら楽しいですね! .
by Gambaldo850
| 2018-12-01 16:45
| Eldorado
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Comments(2)
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TC
at 2018-12-02 06:11
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Mr. gamba
こんにちは。 とうとう届きましたね!おめでとうございます。 ベルトMVP 15300ならこちらで$30でパーツ屋で売っているものだと思います。 ベルトもファンベルト、オルターネーターベルト、サーペインタインベルトといろいろあり、ドライブベルトと呼ばれるものもありますよね。 ブラケットの二つの穴の感覚、穴からブラケットの端までの間隔広くて、大きめの穴を無事開けることが出来て良かったですね。 配線図を見ていると、ワーゲンの配線図とにらめっこして、配線を作り直したことを思い出します。 古くてシンプルな配線だから出来ただけで、今のクルマの配線なら絶対無理でしょうね。 また続き楽しみに待たせてもらいます。
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Gambaldo850 at 2018-12-02 17:20
>TCさん こんばんは。
今日半日掛けて取り付け終了しました。 まぁ何だかんだは有りましたが、とりあえず発電したし、結果オーライです。 ベルトの情報をありがとうございます。 そのうち良く調べてみますね。 配線図はかなり簡単ですよね。 そういうところが古いバイクの良いところですね! |
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