日曜の朝はGUZZI、再び

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2018年 07月 04日

パンクした!

パンクしました。

 いつぞや、何度か書いた記憶があるのですが、私は非常にパンクするんですね。道路の走る位置とかすごく気にしていて余計なものを拾わないように車のタイヤが走った轍をなぞるようにしているのですが、やっちゃいますね。この数年通勤のタウンメイト以外にパンクは経験していないので轍作戦はうまくいっていると思っていました。さすがにもう悪運は尽きたと思っていたのですが、自称『パンク大王』は健在でした。
 いままで30台以上バイクに乗り継いでいますが、ことごとくパンクを経験しています。チューブレスタイヤで助かったことも何度もありますが、古いチューブタイヤのバイクに乗り始めてからも度々ありました。心を入れ替えて路肩を走ってクルマの前に出ない、交差点も中央付近は走らないと気をつけていたら本当に驚くほどパンクしなくなったんですよ。ところが久しぶりにやっちゃいました。

 
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 前日の土曜日に早朝から走って帰宅後に車庫に入れる時にいつもより少し重い?と思ったのですが、ブレーキの引きづりを気にした程度でした。翌朝、再び早朝にバイクに乗ろうとしてすべての装備を身につけてセンタースタンドを下ろした瞬間『ボスン』という鈍い音と後が異常に重くて…あぁ、パンクしているってすぐに気付きました。
 とんでもない重さのパンクしたエルドラードを切り返して車庫の真ん中まで持っていきセンタースタンドを掛けようとしてもとんでもない重さで、朝から超人ハルク並みの怪力でやっとスタンドを掛けてリアタイヤを確認すると、刺さっていました!ホレこの通り。
狙ったように見事に溝の狭いところに刺さっていますね! 脱力しましたよ、本当に。

 
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 自分でパンク修理をするにしても、お店にお願いするにしてもとりあえずはホイールを外さないとお話にならないので準備をします。
 エルドラードはリアフェンダーがとても深い(長い)ので、リアタイヤを後に抜くことが困難なので、知恵の輪をひねり出してホイールをはずします。作業台が有ればやり易いのでしょうが、ここは少しでも下に抜けるようにするためにセンタースタンドの下に2×4の角材を噛ませます。これも一人でやるのは危なかったです、手が三本有るか助手がいないと反対に倒しますよ。私はひとりでやりましたが、バンパーが無ければ無理でしたね。

 
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 アクスルシャフトを抜く前にブレーキ周りのロッドを外しておきます、トルクロッドがタイヤに当たりますねぇ。シャフトを抜いてブレーキパネルを取って、フェンダーさえ深くなければチェーンドライヴのバイクより断然楽なんですが、ここからが難題でした。左側のリアサスペンションをはずし、可能な限りホイールを左に振ってなおかつ斜め後に傾けながら引き抜くと何とかギリギリ外す事ができました。もう一度同じ事できるかな?

 
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 せっかく外したんだから細かな所の確認と掃除をしましょう。ファイナルケースの裏側(内側)は結構汚れているので、しっかりと油汚れを拭き取りましょう、シールの状態の確認もします、やはり過去に交換履歴があることを見て判りました。オイル漏れを起こしたトランスミッションと同時期に交換したのかなぁ?
 ホイール側も掃除しましたが、そちらのほうが過去の汚れの蓄積がすごかったです。硬く固まったグリスの汚れはなかなか頑固でした。ホイールベアリングも動きを確認、問題無さそうでした。

 結局、パンク修理はホイールと予備チューブ持ち込みで近所の老舗外車屋さんにお願いしました。元々GUZZIの代理店だし、私が1000Sを買ったところだし、R1150GSもそこで整備をしてもらっていました。久しぶりに連絡を取って行ってみると代替わりというか、経営者が変わったせいででしょうか、わたしが知っている顔は一人しかいませんでした。
 チューブ交換をお願いしている間、きれいなショールームでピカピカのBMWをひとつひとつじっくり拝見しましたが、凄いなぁと思うのですが、買いたい気が起きないのが…新車を買わないで細かな部品の注文、パンク修理しか頼まないゴミの様なお客のわたしです。20年前はいいお客だったのになぁ。(下町の隠語で金を使わない客を『上げ潮のごみ』と言います(笑))


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 家に戻ってきて早速組み直します。ホイールを組む前に普段手が入らない所をきれいにしましょうね、スイングアームの根元とか、リアフェンダーの裏側とか、雨の中を走っていないのに結構汚れが積もっているものですね。リアブレーキのシューの当たりを確認しましたが、これもきれいに均等に当たっていました。
 外した時と逆に順番に組み上げていきますが、どうしてもタイヤのサイドが当たってしまってホイールを入れることができません、知恵の輪を何度も組みあげたのですが入らないものは入らない。ふと、抜くときはパンクしていたからタイヤが細かったんじゃないか?と気がついて標準空気圧が入ったタイヤの空気をプシュ~と抜いてみたら見事に収まりました。アクスルシャフトにグリスを刷り込んだり、可動部にグリスを入れたりしながらゆっくりと間違いないように組み上げました。
 史上初めての6月の梅雨明けの翌日でしたからもうとんでもない暑さの中で大汗を掻いての作業でした。

 
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 自称パンク大王の磁力で呼び込んだ釘です。頭が取れていますが、なんだか少し軽いのでアルミの釘なんてあるのかな?
長さは4cm弱でしたが、よくもまぁ拾ったものです。
 TXでは丸4年40000km近く釘を拾わなかったのに残念です。私はパンクが多いので、路面を凄く気にして走っているのですが、今回はきっと自宅近くで拾ったんでしょうね。幸いな事に翌日の自宅でフラットタイヤでしたからまだ運があったと思いましょう。
 この先再びチューブレス加工をするか、どうしようか思案しています。ひと気のない山道でパンクしたら嫌だもんなぁ。



















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by Gambaldo850 | 2018-07-04 05:33 | Eldorado | Comments(18)
Commented by TC at 2018-07-04 08:24 x
Mr. gamba

こんにちは。

とうとうやってしまいましたね!
エルドラードでは初めてですね。
「パンク大王」という呼び名は過去の記事から覚えています。

大変だったでしょうが、ホイールを外したおかげで内部の確認と掃除が出来ましたね。

こちらは独立記念の休みに入ってます。
Commented by msfive at 2018-07-04 16:56 x
さすが大王、とうとう来ましたね。
出先でフラットにならず良かったですね。

私は Motorcycle/ATV Lift を使っているのですが、ホイールの脱着には便利ですよ。
フレームの下にあてがって、油圧で持ち上げる奴です。
本当は、プラットフォーム式のリフトが欲しいのですが。

今朝、ducatiの ホイールを分解しました。
鉄リムからアルミリムに、交換する為です。ボラーニでなく、中古のアクロンです。
TXで鍛えられたので、タイヤの脱着も普通に出来るようになりました。

Commented by Gambaldo850 at 2018-07-04 19:02
>TCさん ついに来ましたよ。
スポークホイールのバイクに乗っている時に常に付きまとうパンクの不安ですが、この所なくて安心していたのです。
TXではそこから逃げるためにチューブレス加工したのですから。

独立記念日ですか、高校生から大学にかけて何度か福生基地に遊びに行きましたっけ。
本場のハンバーガーを食べて嬉しかったのを覚えています。
水の入った風船を狙って落として、その下にいる女こをびしょ濡れにするゲームが有ったなぁ。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-04 19:08
>msfiveさん 嬉しい称号では有りませんが、自称するだけのことはありますね!(苦笑)

わたしも油圧のリフトが欲しいのですが、置き場所に困ってしまいますので、買うことは無いでしょうねぇ。

アクロンリムですか。
実は以前乗っていたGUZZIはアクロンのリムでしたが、固有の問題がありました。
ニップルの穴が繋がるようにしてひびが入るのです。
これはわたしのものだけではなく周りのGUZZIの多数がそうでした。
スペイン産の物だった気がしますが、新しい年代のもだったからもしれません。

いずれにしましてもクラシックDUCATI にはアルミリムが良く似合うと思います。
エルドラードのボラーニもそれだけで嬉しいですものね。
Commented by かときち at 2018-07-04 19:29 x
大王様
LOOPはフェンダーが深いのでパンクしたら出先ではまあ修理できませんよね(笑)
うちの場合は バイクジャッキ 6000円くらいで売っている(ストレートやアストロ等)のを使っています。リフト量が高いので、バランスが悪いのでフロントはコンクリートブロックでかさ揚げしてます。タイヤの装着、脱着ともに空気を抜きて行なわないと苦労しますね。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-04 20:26
>かときちさん わたしも今回色々とシミュレーションしましたが、路肩じゃ無理ですね。
グレーチングの切れ目とか使えばいけるかな?

フロントを嵩上げすればもっと上げられるね!
それは気がつか無かったです、次回(嫌だけども)ホイールを外す時にやってみますね。

やはり空気入っていると収まらないですよね?
Commented by otokichi2005 at 2018-07-04 20:47
えーーー、パンクしたらお手上げですね。
フェンダー外すのは超面倒なんでしょうか。
パンクしたらどうしよう。
ガンバさんの対策に注目です。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-05 06:07
>どかぽるさん リアフェンダーを外すのは面倒ですねぇ。
結局ホイールを外してからフェンダーを外す順番になりそうですよ。

予備チューブを携帯してレッカーを呼ぶのが一番良いのかなぁと思います。
Commented by postpapa at 2018-07-05 18:00 x
チューブタイプの最大の弱点はパンクですね。
自分は幸いな事に今まで旅先でパンクした事がありません。
自宅付近でパンクして抜け切る前に帰宅した事はありましたが…
マスツーリングでのパンク修理は自分でした。
思えば、父親が職場のツーリングの時にパンク修理してました。
たまに後ろに乗せられて参加することもあったのですが、父親が他のバイクの修理をしている時に他のメンバーが離れた所で楽しそうに談笑してるのを見て、子供心に納得してなかったです。
せめて当事者くらいは見てて欲しいもんだと、子供ながら思った記憶があります。
ホットパッチから上がる煙を見るのが、何故か好きだった子供は還暦をとうに過ぎました(笑)。
リアホールを外した時は、色々掃除やメンテする絶好のチャンスですね。
Commented by Kachi at 2018-07-05 20:35 x
なんだか、溝からのぞいている釘が、鼻からのぞいた白髪の鼻毛に見えて笑っちゃいました。
パンクは困りますねぇ。
こんな感じだと、出先だとお手上げですね。
自宅に帰ってこれたのは不幸中の幸い、と思っていいんでしょうね(^^;

Kachi//
Commented by テリー at 2018-07-05 20:57 x
最近パンクしてなくてもメインスタンド上げが辛くなってきました。体力維持に努めなくてはと思うこの頃です。パンクした状態でバイク持ち上げられるガンバさんは凄いです。御存じのようにGXはリヤフェンダーが持ち上がるので自分でタイヤ外すのに助かっています。
GX用のディスクプレート、本日受け取りました。
ありがとうございました。

Commented by Gambaldo850 at 2018-07-05 21:03
>postpapaさん お父様もライダーだったのですね?
何やらちょっと懐かしく、いいお話に思えます。
うちも商売でカブがあったのですが、全然興味なくて、今思えば朽ち果てる前にちゃんと保存して置けばよかったなぁと思いました。
今思えば一番初めのOHCモデルのC65だと思うんですよ。

リアホイールはタイヤ交換時しか外さないのでここぞとばかりに掃除しましたよ。
結構汚れているものですねぇ。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-05 21:06
>Kachiさん わたしもなんだか変な顔に見えてきちゃって、おかしいですね(笑)。

GSの時にも釘が刺さったまま帰宅したことがありました。
ちょうどタイヤ交換時期だったのでそのまま交換に出してしまいましたよ。

今回は自宅で見つけてとてもラッキーでしたよ。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-05 21:13
>テリーさん 後輪のパンクしたエルドラードは尋常じゃない重さでした、頭の血管が切れるかと思いました(笑)。
GXはもっと重いですよね、3気筒の癖にヘタな四発より重いです。

新品同様のシートもあるのですが、唯一形の違う初期型なのでどうしようもありません。どなたか要らないかな?シートカウルも付いています。

ディスク、たぶん使えると思うのですが、オフセットだけは確認してください。
3枚でとんでもない重さでしょう?あんなのがばね下で回っているかと思うと凄いですね。
Commented by ピッツS at 2018-07-06 11:04 x
おはようございます。
失礼ではありますが、パンク大魔王は健在なのですね(笑)
よく前輪の弾いたものが、物凄い勢いで後輪に刺さると聞きますので、後輪の前にゴムマットでも垂らしてみたらどうでしょうか。タイヤの幅だけあれば良いわけですから、引っかかるような心配もないですし、案外効くかもしれません。
パンクしたエルドラドは、それは重いでしょうね。お疲れさまでした。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-06 17:09 x
>ピッツSさん 大魔王でなくてせめて大王で留めてください(笑)。
そうなんですよ、聞くところによると前輪が踏んで起こした釘を後輪が踏むらしいですね。
実はずいぶん前にCB750Fourに乗るベテランの方と話しした時に、ゴムのたれを後輪前に付ければパンクは防げると聞きました。
今度試してみましょうかね?
うん、やってみよう。
Commented by 雄庵 at 2018-07-06 19:13 x
シート立候補します。初期型レプリカ作ってみたい…。
 パンクはタイヤパンドーを積んでいるとしないというのがおまじないです。合羽を積んでいると雨が降らないというのもおまじない…。
 アルミの釘は「ブラインドリベット」かなぁと推理しました。
Commented by Gambaldo850 at 2018-07-07 10:14
>雄庵さん ではシートは保存しておきます。
送るにしてもでかいし、困ったなぁ。
初期型のサイドにわずかな切れ(割れ?)があるだけです、GXに乗っていた頃新品があったので交換したものです。テールカウルはわずかに日焼けしているとおもいます。シルヴァーです。

タイヤパンドーは一度効果がなくて止めました。穴が大きいとダメなのかなぁ?

確かにブラインドリベットっぽいです、平たい頭もなかったので。


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