日曜の朝はGUZZI、再び

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2017年 11月 25日

ツールボックス開けたよ!

 ついに開けました。

 何度か言い訳混じりの話を書いてきました、そうTOOLBOXをついに開ける事ができたのです。
いろんな方の協力でアドヴァイスを貰ったり、ネイマンの鍵を送ってくださったり、散々試したのですが、正攻法では開ける事ができませんでした。いよいよ諦めてプロの鍵屋さんにお願いするのも時間の問題と成った時に、懲りもせずeBayなどを覗いていたら中古のTOOLBOXがいくつか出ていて何も考えずに眺めていたら、その中に開いた状態の写真を見つけてドカンッ!と閃きました。開いた状態のボックスの内側に蝶番が見えない!そうだ、この箱は外側に蝶番が出ているんだ、では蝶番を合わせているピンを抜けば鍵がかかっている逆側から開ける事ができるのではないか?と思い当たったのです。
 早速エルドラドに取り付き、細めのスクリュードライバーで蝶番の合わせ目のピンを叩いてみたのですが、いまいちうまく芯に当たらず、ちゃんとした打ち抜き用のポンチが必要なんだ、買ってきましょう、3mmのポンチを!

 
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 ハンマーを振るうために邪魔なリアサスペンションを外し、蝶番にはたっぷりと潤滑剤を吹き付けた後にポンチで蝶番のピンの中心を結構な力でタンタンッ!と叩くと出てまいりましたよ、ホレこの通り。最後まで叩き出すのは結構大変でしたが、反対側からもポンププライヤーなどで挟んで引き抜きました。
 思った通りここをばらせば上の方の鍵の部分はツメが軽く引っかかっているだけなのでモミモミしたら蓋もすんなり外れたのでした。

 
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 どうだ、これが外れた蓋だ。思案1ヵ月以上、思いついた翌日には開けましたよ。
きれいな外装で付いていたので塗り替えられたのでしょうと思っていましたが、ツールボックスの中も非常にきれいでした。きれいに塗った後に鍵を無くした状態で日本に来たのか、それとも日本で塗り替えたのか。どっちでもいいけど、凄くきれいな内側でした。
 小さな写真ですが、蓋側にはL字のフックがあり、本体側には単純な受けが出ているだけなのですぐ外れました。これもネット上の画像で確認済みでした。

 
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 鍵をばらしてみましょう。シリンダーのピンを抜いてしまえば鍵山の形に関係なく回す事が出きるようになる筈ですから。
L字のフックを留めている細いピン(1mmほどでしたか)を叩いて抜いてフックを外します。真ん中のリング状の金具のマイナスネジを外すと蓋からシリンダー本体を抜くことができます。そのあとシリンダーの上部にある小さな蓋を叩いて外すと右側にある細かなスプリングとピンがバラバラと出てきます。小さなピンの組み合わせで鍵山を選別しているのですね。スプリングとピンを抜いた状態で組み立てますよ。ピンを抜いてしまえば鍵山の形に関わらず回す事ができるようになるはずですから。

 
c0377022_17504036.jpg
 ホレこの通り、このネイマンの鍵はハンドルロックの鍵ですが、それでもちゃんと開け閉め出来てキーもすんなり抜けます。少しロックの掛かりが弱かったので、ボックス本体の爪を起こしてL字のフックが強く架かるように加工しました。シリンダーがロックされていないので、走行中にパッカリ蓋が開いてしまったら大間抜けですからね。そしてその心配があるからこの中には大事な物は入れられないですね、ウエス位にしておきましょう。
 普段使わない物でも、機能としてある物はちゃんと動く様にしておきたかったのでがんばりましたが、やった甲斐はありましたね!

 
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 左側を先に開けましたので、今度は右側も開けましょう。こちらは慣れも有り蝶番のピンはすんなり抜くことができました。
開けてみるとみんなが期待した『白い粉』は出てこないで、蓋にはメインスイッチのスペアキーが貼り付けてありました。アメリカ時代のオーナーが貼り付けたと思われます。日本には無いブランドの小袋ですものね。入っていたキーは純正のメインスイッチのキーでした。現状の私のメインスイッチは古いFIAT系のメインスイッチに交換されているのでこれは全く必要の無いものですが、面白いので、このまま蓋の裏側に貼り付けたままにしておきましょう。おまじないですね。

 
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 最後にルマン会議のループマン部会のステッカー貼り付けて作業は終了しました。


ツールボックスを開けたのはもうひと月近く前なのですが、エンジンの好不調の話を続けてお話したかったのでどんど先送りになってしまいました。関心を持ってくれた方々、キーを送ってくださった方、本当にありがとうございました。改めて御礼を申しあげます。



















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by Gambaldo850 | 2017-11-25 05:32 | Eldorado | Comments(6)
Commented by TC at 2017-11-25 08:37 x
Mr. gamba

こんにちは。

いよいよ開きましたね、おめでとうございます!
Mr. gambaの経験や知識を持ってすれば、もっと早く思いついたのでは?と思われる方法だったのでは。
と言うのは簡単過ぎますよね(笑
でも、本当に良かったですね。

中も綺麗ですし、イグニッションのスペアキーもあったとか。
「白い粉」は出てこなかったのですか?
でも、その袋は処方箋を持って薬局で薬をもらってくる時のものですよ(笑

ここ数日気温は30度近くなってます。
東京は寒いでしょうけど、風邪ひかないように注意して下さいね。

Big Congrats!!!
Commented by msfive at 2017-11-25 17:01 x
おめでとうございま〜す‼️ 突然の閃きで、開けてしまいましたね。gambaさん冴えてます。メインキーと一緒に、ツールボックスの鍵も入れておいてくれれば良かったのに。ともあれ、今まで集めたキーが、全部スペアキーとして、使えるという事ですね。ほんとに良かったですね。私も嬉しいです。
Commented by Gambaldo850 at 2017-11-25 17:09
>TCさん Thanks!!!
何度も鍵のほうからアタックしたのですが、塗装に傷を付けそうで躊躇しておりました。
しかし、画像検索でいろんな物を見ていると閃きますねぇ。

Pill Pouchって書いてあるから『おぉ!』と思ったんですが(笑)。
フレンチコネクションの見すぎですね。

今朝は5℃くらいでしたが、元気に走り回って来ました。
Commented by Gambaldo850 at 2017-11-25 17:13
>msfiveさん 今回は鍵をありがとうございました。
敬意を表して、このツールボックスを開けるように頂いた鍵を携帯しております。
本当はもっと早くブログにあげたかったのですが、エンジンの話が多くて遅れました。

今日も懲りずにいじっていましたが、ブログアップするまで半月ほどかかりそうです。(とほほ)
Commented by postpapa at 2017-11-28 08:14 x
ついに開きましたね。
両側に立派なケースがあるのは良いですね。
鍵はもう作れないんでしょうか?
以前中古で買ったバイクに付いていたボックスに鍵が無く、開けられずにいました。
近所の鍵屋のジイ様に相談したら、鍵穴に金属の棒みたいなのを何回か入れてブランクを削って調整を数回。
これでやってみろと…
見事にパカッと蓋が開きました。
中には汚いうぇすが1枚(笑)。
ネイマンと同じレベルでは語れないでしょうけど、職人技を垣間見ました。
グッチのような金属製のこういうケースって心惹かれます。
Commented by Gambaldo850 at 2017-11-28 17:47
>postpapaさん やっと開きましたよ、嬉しかったです。
GUZZIはかなり古い時代からこの形の工具箱を備えていまして、歴史ある形なんですよ。
この車種が最後の採用ですが、昔を引きずっているんですね。

ネイマンの鍵もそんなに複雑じゃないようですよ。
職人のおじさんが一発で開けてくれそうな感じです(笑)。
その手間賃を惜しんだのが今回の結果ですね。


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