日曜の朝はGUZZI、再び

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2017年 10月 12日

テイルランプとブレーキペダル

 色々とやっています。

 手元に来た時には嬉しくてただただ乗りたいだけ、興奮して冷静な目で細部を見ることが出来ませんでしたが、ある程度時間が経つと少しは覚めた目で全体&細部を見る余裕が出来てきます。ここはこうなっていたのか、どうしてここはこうなんだ?と気付く事、疑問に思うこと出てきますね。
 ナンバープレートの裏側に補強のためにアルミプレートを重ねている時にふとテイルレンズを見ると妙に白っぽい、これはあまりよろしくない状態なのではないか?赤く光らなくて白っぽく光り後ろの人がむかつくパターンではないのか?と。

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 1972年から一度も換えていないとしたならば45年物のプラスチックレンズはすっかり赤の色素が抜けてしまい薄オレンジ色に見えるほどでした。写真は若干補正してしまったので実物より赤いですが、いずれにしても薄くて赤いストップランプというには酷い状態でした。車検時にはチェックされても文句は言えない感じです。
 CEV製のレンズですが、今でもきっと新品またはリプロ品が買えるはずでしょうが、買う気もないので自分で補修しましょう。
 
 
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 色素を鍋に入れて煮込み樹脂に色を染み込ませる方法もあるのですが、今回はもっと簡易な方法プラモデル用の赤クリアのスプレーで塗ってしまいましょう。煮込んで染める方法はずいぶん前は好きな方法で、テイルレンズやウインカーレンズをスモークグレイに染めてブラックアウトするのが好きでした。まぁそんな昔話はどうでもいい。近所のプラモデル屋さんで息子に調達してきてもらいました。今スプレーも高くなったんですね、300円台で換えるのかと思ったら600円近かった。
 この写真だと赤の色がかなり抜けているのが分かりますね。
 
 
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 スプレー塗装の基本中の基本、よく中身を振ってかき回し、高い気温で噴霧化を促す、薄く何度も吹き重ねる。この季節気温が高いので、湿度さえ気をつければうまくいくはず。幸い湿度の低い晴天だったので塗装日和でした。内側から薄く10回ほど吹き重ねましたでしょうか、望外にうまくいってニッコリでした。最近は老眼も進みプラモデルを作ることもめっきり無くなりましたが、この手の作業はまだ衰えていないようでひと安心。単純にエアブラシを用意するのが面倒くさかっただけなんですが(後始末とかね)。
 中心のダイヤ模様のリフレクターもこれでちゃんと反射するのかどうか知りませんが、まぁよしとしましょう。

 
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 レンズを外したついでに中も確認しておきましょう。メッキがかなり曇ってしまっていますね、ケミカルは付けずに柔らかいウエスでさっとふき取っておしまい。電球の左側から下にかけての縁がメッキの下から浮き上がってきており、これ以上触ると絶対に良くない状況だと経験的に(笑)判ったのでこのままそうっときれいに塗れたレンズをネジ留めしておしまいにしました。
 この丸いCEVのテイルランプは好きだなぁ。ケースが黒くて横から見てもかっこいい、1000Sに乗っている時にこれをまねして楕円のレンズにサイドはスモークにして似たような外見にカスタムしましたっけ。今はそんなことをしなくてもオリヂナルの本物!だもんね。

 
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 ファーストインプレッションには書き忘れてしまったのですが、リアブレーキは効くものの変なペダル位置で微調整の効かせづらい状態でした。真横から見れば判るように踏む部分がかなり上に上がっており、右足を踏み換えなければいけないという間抜けな状態でした。下の写真の黄色い矢印の長さと較べて見てください。これ変だろ?
 
 
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 そこで、ブレーキの引き代の調整やペダルの位置調整をするのではなく(ブレーキスイッチの位置調整をしなくてはいけないので)、ブレーキペダルの取り付けのセレーションを一つ下にずらせて取り付けたほうが良さそうです。
 ブレーキペダルのピボットからペダルを抜こうと思ったらステップゴムに当たって途中までしか抜けない、そんな馬鹿な話はないだろうよと後から確認するとステップバーが少し上向きに曲がっており、その分内側に入り込んでしまいブレーキペダルに当たっているのでした。これは右側にバイクを倒してステップバーが曲がったままになっているのでしょう、そのまま乗り続けていたことに驚きましたが。仕方ないので大きなゴムハンマーでドカンドカンと買ったばかりのバイクをぶっ叩きました、ステップゴムの上からですけどね。程よく元に戻ったことを確認し、セレーションから引くとすんなりペダルは抜けました。マジックで印を付けて置いた所からひとメモリ分下にずらしてペダルを装着、跨って確認し、微調整は奥の根元のロックナットで位置調整。これで真っ当なブレーキペダル位置になりました。上の写真と較べてみてください。

 初めて乗るときはハンドルの位置、ブレーキ/クラッチレバーの高さ、握り代、シフトペダルの位置、シートの座面の座る位置、バックミラーの見え方などなど自分の体格と好みの位置への調整は欠かさずやりましょう。長くバイクに乗っていると自然と自分の好みの位置が出来ているはずですし、真っ当に操作できる位置も決まってくるはずです。長距離になると疲れが違うし、一番大切な咄嗟の時の操作がちゃんとできるかどうかの分かれ目に成ってしまうかもしれません。

 こうしてまた少し自分の色に染まっていく Eldorado なのでした。



















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by Gambaldo850 | 2017-10-12 05:30 | Eldorado | Comments(8)
Commented by TC at 2017-10-12 11:14 x
Mr. gamba

こんばんは。

今水曜午後7時を過ぎたところですが、外はもう真っ暗です。
そもうち冬時間に変わるので、それまでの間は夜が来るのが早くなりますが、その代わりに朝は7時前まで暗いでしょうね。

テールランプの処理は、スプレーが簡単で良いですよね。
ジープもテールはオリジナルの四角いものから、ボディに穴を開け直してLEDの丸型を入れています。
初期のブロンコみたい雰囲気です。
今まではヘッドライトはHIDでしたが、昨年秋にLEDに交換。
その他全てのバルブ類(室内灯、メータークラスター、シフトインジケーターなどもLED)
ビートルのレンズ類はオリジナルも持っていますが、知り合いからオリジナルの未使用品をもらったので、それに付け替えてます。バルブ類もLEDでテールライト用(ダブルフィラメントでテールライトとブレーキ)なのですが、自作でLED(50数個)を埋め込みました。明るくて視認性は抜群です。
ヘッドライトは62年なので、7インチの丸型にガラスのカバーがつけられているタイプ。バルブはやはりLEDに交換してますが、嫌味がない程度の白さで7インチ丸型は反射鏡が大きいために十分な明るさを提供してくれてます。

ライト類のアップグレードは良いですが、車両の雰囲気や年式に見合ったものがおしゃれで良いと思います。

ブレーキペダルの調整、ビートルのステアリング交換の時を思い出しました、スプラインを1ノッチずらしただけでも、極端に変わってしまいます。停車する時にはまっすぐ停めて、ステアリングも当時に真っ直ぐ。それからステアリングを抜かないと、走り出した時に斜めになってしまっていた時が多々ありました。
Commented by studio_argento at 2017-10-12 16:19
今気づきましたが、exblogのアドレス、「がんばるど」なんですね。
ナイスなアドレスです。
addressどおりの検討を期待しています。 笑)
Commented by Gambaldo850 at 2017-10-12 17:49
>TCさん 仕事の帰り道が暗くなるとなんだか少しさびしいですよ。

私もヘッドライトをLED化したいと常々思っているのですが、まずはサイズの合うライトのクラシックなカットのレンズを探さないといけません。
現状は6.6インチ(リムを入れて180mmという普通のサイズです)のシールドビームなので、H4のタイプを探すところからです。
最近はあまり白くないLEDも出ているようですので、それもいいですよね。

スプライン一つ分の移動は結構大きいですよね。
今回はたまたまうまくいきましたが、元がおかしかったんですよ。
Commented by Gambaldo850 at 2017-10-12 17:51
>白猫#35さん そうなんですよ、ガンバルド にしたんです。
気がついてくれてうれしいです(笑)。

がんばって自分仕様に仕上げますね。
Commented by TC at 2017-10-13 10:51 x
Mr. gamba

こんにちは。

ヘッドライト径が6.6インチとのことですが、通称7インチレンズでしょうか。
7インチですと丸目二灯のビートルなどと共通の物と成りますが、レンズのバケットのスタイルによって、装着不可の物もあると思われます。
こちらではまだクラッシックなカットのレンズの入手は可能ですが、お好きなブランド(シビエやマーシャル等)があれば、その中からセレクトするのが良いと思います。
無名ブランドのライトを購入する際には反射板がメタル製であること、それにクロームがプレーテッドされていることが条件です。プラスチック製の場合は変形してくる場合あるのと、クロームが禿げやすいです。

となるとバルブはおのずとH4となります、そこでLEDの選択になる訳ですが、バイクの場合はヘッドライト内に配線がたくさん詰まっているので、バラストがないタイプの方が理想かもしれませんね。それからLEDバルブの場合は放熱用のファンが組み込まれているので、バルブの根元は大きくなります。
放熱を考慮すると、ライトのバケット内に配線を押し込む際には最前に注意が必要ともなると思います。

次に明るさ、と色。
明るさを確保しつつクラシカルな雰囲気を出したいなら、4300 kelvinくらいで且つで4000Lm程度のバルブが良いと思います。
ビートルにはこの手のバルブを使用してますが、気分的に2500 Kelvinくらいのイエローも良さげです。視認性には欠けますが、雰囲気と朝霧や雨の日には逆に視認性は高いとも言えるでしょう。

ライト類のアップグレードは楽しいです(笑
Commented by Gambaldo850 at 2017-10-13 19:06
>TCさん ずっとCIBIEを使っていたので、今度はブランドを変えてみたいかなとも思っています。
とはいえ何がいいか何も決めていないんですけどね。
LED化は是非やりたいですね。
低めのケルビン値であまり青白くならないやつを選びたいですね。
一番のネックが放熱の方法で、今ヒートシンクがレンズの中に入って後に出っ張らないやつも出てきているようです。


電気のことは良く分からないのですが、考えている時間も楽しいですね。
Commented by TC at 2017-10-15 11:22 x
Mr. gamba

こんばんは。

そういえばKHにはシビエのライトを付けています。
基本的にレンズ内にポジションランプが付いているものが好みです。
ジープのライトにもポジションランプ付きで、
H4もポジションランプもLED。
ビートルにはマーシャルのレンズ(ポジションランプ無し)でLEDバルブ、ライトハウジングにはポジションランプがオリジナルで付けられるようになっているので、そのバルブもLEDに交換済みです。
このビートルに付けているLEDバルブはバラスト無し、小さめの空冷ファンが後ろに付いているタイプです。
ひょっとしたらバイクのヘッドライトハウジングにも収まるかもしれません。ライトをオンにすると空冷ファンが「ブーン」
なるのが面白いです。

いずれにしろ旧車には少し暗めというか、自然色に近い方が良い雰囲気が出ると思います。
Commented by Gambaldo850 at 2017-10-15 12:44
>TCさん 確かにポジションランプが有ったほうがいいですよね。
レンズを換えるときにポジションの配線もしたいです。

空冷ファンが一番の問題で、ライトケースの奥行きが無いので思案中です。


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