日曜の朝はGUZZI、再び

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2017年 09月 29日

ちょっと確認

ETCを付けるために確認しました。

 TX650をお譲りした方のご好意によりETCはTXから外しておきました。そのままEldoradoに移設するつもりですので、電源を採るべき場所を確認しました。予習として配線図をじっくり観察しメインスイッチONで通電する配線の色を確認しておきました、といっても二色三本しかなかったんですけどね。

 
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 メーターパネルといっていいのか、トップブリッヂカバーといっていいのか、黒い縮み塗装のアルミ製のカバーを外して配線を覗きました。この時点ですでに引っ張られた配線が二ヶ所ほど外れていて焦りましたが、よく見れば簡単な所だったのでひと安心しました。でも走行中に外れたら溜まらんので少しきつめにカシメ直しておきました。メインスイッチと連動する+配線をテスターにて確認して枝分かれ配線を割り込ませて置きました。分岐配線からETCの+電源を摂ります、マイナスアースはトップブリッヂにアースターミナルが有りましたのでそちらに追加しました。そのうち電圧計も付けたいのでこの辺りから摂るのか、ヘッドライトケースの中から摂るのか考えておきましょう。ついでにこの辺りをよく観察、配線図と照合もしましたが、すでに配線の色が違っている(苦笑)。

 
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 サイドカバーを外してビックリ!あの耕運機用とも思える軽自動車サイズのバッテリーが鎮座していると思いきや大き目のMFバッテリーに積み替えられていました。スペース的には大きく隙間が出来て色々と便利そうですが、ここで一つ不安なことが頭の中に湧き上がります…旧式の充電システムである機械式のレギュレーターからMFバッテリーに供給される電源は問題を起こさないのでしょうか?バッテリーの充電や寿命も心配ですが、レギュレーターに問題・負担は無いのでしょうか?
 私はその辺りの事が全く理解できておりません、どなたかアドヴァイスを頂けないでしょうか。問題がありそうならばバッテリーの交換(昔ながらの開放型の大容量の物)も考えないといけません。どうぞご教授を。


 
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 タンクを外すために燃料ホースを抜きました。ちょっと硬くて難儀しましたが、外したホースの断面はご覧の通りかなりひび割れていました。手持ちに内径8mmのホースが無かったのでとりあえず見なかったことにして、耐ガソリンホースを注文しそのままにしました。イタリア車らしく青い透明ホースにしたかったのですが、見た目はいいけど硬化が激しいとDUCATI乗りたちが言うので止めておきます。
 フューエルコックはON/OFFしかなくReserveは有りません、ではどうするのでしょうか、私も非常に気にかかっていたのですが、タンクのセンタートンネルが高いのでガソリンが減ってくるとタンクの左右にガソリンの行き来が無くなってしまいます、それを利用して通常走行では左右に有るコックの一つで走り(ホースはバッテンに交差して繋がっています)、例えば右側を使い切ってしまってガス欠になったら左側のコックをONにしてリザーヴとする訳です。そのときの片側の残りが約4ℓでマニュアルにはリザーヴ4ℓとの記載があるようです。これは予習で調べました。

 
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 タンク、シート、サイドカバーを外します。タンク、シートは8mmのボルトでフレームに繋がれていますが、そのボルト&ナットの頭の二面幅が13mmでイタ車だなぁって思います、日本車ならば必ず12mmのはずです。ですから車載工具には2本の13mmのレンチ(またはソケット、或いはひとつづつ)は必須です。サイドカバーは工具無しで外せます。とてもきれいな塗装です、最近再生されたようだと思います。

 
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 ETCの配線(電源、アンテナ線、インジケータ線)を通すためにここまで外しました。もちろん配線をきれいに通したいからなのですが、例によって簡単に外せる物は一度は外して見たいといういつもの欲求・好奇心からでもあります。しかしでかいエンジンだな。
 ループフレームと称されるこのGUZZIですが、アンダーループがそのままタンクレールとしてステアリングヘッドに戻るノートン・フェザーベッド的ループではなく、ステアリングヘッドから始まったフレームがエンジン下部を通りスイングアームのガセットに合わされたのちに再び立ち上がりシートレールと成り、切れることなくリアフェンダーの上でループを描き車体反対側を通りステアリングへ戻っていきます、つまり長いループを描いているのですね。フレームサイズも太くかなり丈夫ですが重そうでもあります。トンティーが直線的なフレームに作り変えた理由が判る気がします。

 
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 縦置きクランクのVツインはコンロッドの厚み分(プラスα)シリンダーがオフセットしています。ループGUZZIでは問題になりませんが、トンティGUZZIでは左ひざを強打する原因でも有りますね。私が憧れ続けた丸いシリンダーに飯盒の蓋の様なロッカーカヴァーもクラシックでいい感じです。一つの点火コイルにディストリビューター(赤茶の蓋の付いた部品)で点火コードを分配する四輪的点火システム。実際コイルとかディストリビューターの一部部品は古いFIATと同じ部品が有るようです。フレームで少し隠れていますが、シリンダーの真ん中に大きなダイナモが有り、エンジン中央のクランクシャフトからプーリーを介しベルトで回されて発電しています。写真下側に見える黒い四角い箱がエアクリーナーボックスです、結構元気な吸気音が股間から聞こえます。

 てな具合に本来の目的のETCの取り付けはほとんど触れることなくエルドラドの各部確認の第一弾はお終いです。第二弾もあるのかな?


















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by Gambaldo850 | 2017-09-29 05:30 | Eldorado | Comments(14)
Commented by otokichi2005 at 2017-09-29 10:38

あらー、タンクを外すと随分スッキリしてるんですね。
バッテリーですが、私のTXはケチって中華MFを5年使い続けて今のところ問題無しです。
ダメだという声が圧倒的ですが、聞く耳持たずです。w
軽自動車用開放型はホームセンター行けばサンキュッパで買えちゃいますから不安解消のためには替えるのも手ですね。
因みに、アルチューロにはしっかり軽自動車用を付けてます。
Commented by TC at 2017-09-29 11:51 x
Mr. gamba

こんばんは。

一つ一つの部品の作りが日本製でもなく、またアメリカ製とも異なるのが興味のあるところです。
フュエルタンクのコックのデザインなど、もう少しデザインが施していても良さそうと思ってみたり。

でも、フュエルタンクのデザインなどはヨーロッパテイストを感じます。

フュエルタンクを外して上から見るVは迫力ありますね!

使われているボルト類のサイズも13mm、ヨーロッパ物ですよね(笑

自分はmmはもとより、アメリカ車ばかりに乗ってきているのでインチ、それからワーゲンがあるので、それなりのツール類が揃ってしまいました。
Commented by makiryu at 2017-09-29 12:57 x
私の初期型はリザーブあります。コックの位置もタンクのかなり前の方なのでかなり仕様がかわってますねー
Commented by ビポストべベル at 2017-09-29 16:15 x
レシプロ機のようなこの雰囲気、ステキですね~!
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-29 19:25
>どかぽるさん トンティーやマーニに較べるとあっさりした物です。
しかも配線自体も少ないのでがらんどうですね。

MFバッテリーを5年ですか?
そのあたりは大丈夫なんですね。
Aアンペア数を確認して、通常は電圧をしっかりモニターしていれば大丈夫かもとのアドバイスを貰いました。
私もとりあえずMFがくたばるまで乗ってから考えます。
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-29 19:32
>TCさん 古き良きイタリアンデザインといった所でしょうか。
タンクの形など非常に複雑でコストが掛かっていると思います。
フューエルコックは汎用品ですね、当時のイタ車は汎用品がたくさん有ります。

13mmボルトはヨーロッパですよね!
初めてDUCATIを持った頃は面喰いましたよ。
BMWは15mmとか16mmも有ったし。
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-29 19:33
>makiryuさん それは初耳でした。いい情報をいただきました。
V7とはずいぶんタンクの形が違いますよね。
850も裏の形が違うのがあるようです。
コックの位置が違うのが味噌なのでしょうかね?
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-29 19:35
>ビポストベベルさん このレイアウトをマルチシリンダーでやると星型エンジンに成りますよね!

初期のVは垢抜けないデザインの部品が多くとても好みです。
Commented by かときち at 2017-09-29 21:10 x
燃料コックについて
オリジナルは2つ穴でON-OFFのみ
リプロのMGサイクルは3つ穴で リザーブが付いてました
なかに水位調整用のパイプが付いている一般的な構造ですね

わたしは コックが左右にあることだしリプロは右用しかない(レザーブとONの位置関係が揃わない)2つ穴に改造しました

バッテリはメリケンの人がスノーモービル用大型MFにしてましたが、放電するまで使って 現在は熊猫さんが数年前の雨の揖斐川レスキューでつかった 開放型 農耕機用豊作君を愛用しているとです
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-29 21:34
>かときちさん フューエルコックはそういうことなんですね!
わたしのはオリヂナルのコックのようです。(ほんとかな?)
リザーブを自分の手でコントロールするなんて時代ですねぇ。

バッテリーに関してもかときちさんと同じようにしようと思っています。
とりあえず付いているやつを使い切りますね。

・・・オイル漏れ攻撃を喰らっています。ミッションケースを外す所までいくのかなぁと。
冬の間に浜ちゃんにお願いしようか・・・(とほほ)
Commented by かときち at 2017-09-30 01:01 x
 エンジンとミッションの間のへそから漏れているんでしょうか・・・。製造から45年程度経ってますからゴム関係は交換しないといけないみたいですね。 開けると開けただけ・・・
やめときましょう(笑)うちの弩エロ号もオイル漏れから結局エンジンまでばらしましたから(爆)予算が尽きたので少しずつ追加で修理しているのは御存知のとおり。今後やらなければならないのは、①Fサスブッシュ、フォーク入れ替え②ファイナルギアの交換③排気系の更新④外装の再塗装かな

Commented by ykb550 at 2017-09-30 12:46 x
MFバッテリーはダメだとよく言われます。私の場合、CB550もTXもMFです。CBは20年以上、TXは5年目です。自車の発電システムの特徴をつかんで、それに合わせた使い方をすれば問題はおきません。開放型の液面管理や始動時のパワーのなさ、液漏れ時の塗装やメッキに対する影響などを考えると上記3つの真逆でメリットの方が大きいかなと思います。
この年代のバイクの発電機は、アイドリング時はほぼ発電せず、回せば16~17Vになって過充電になり、発電電圧にシビアなMFにはまずいという理由なのですが、ICレギュレクチをつければ後者の問題はクリヤできますし、TXみたいにせいぜい3000回転台で走るバイクなら15V行きませんから大丈夫なのかなと使い続けています。
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-30 16:58
>かときちさん まさにそこだと思います。
お決まりのクランクの出口、ミッションの出口Uジョイントの手前、ファイナルケースとスイングアームの繋ぎ目です。
後から順番にやっつけてやります(笑)。

かときちさんも残りのメニューは凄いですね!
Commented by Gambaldo850 at 2017-09-30 17:03
>ykb550さん 親切なアドバイスをありがとうございます!
なんだか少し安心しました。
ykb550さんがそれだけの実績を積んでいらっしゃるのですから大丈夫なのかなと思えます。

今日、電圧計とにらめっこして走りましたが、14.5V以上は上がりませんでした。
こちらものんびり走行ですが、3000以上は変わんなかったですね。

しばらく観察しつつMFのまま行こうと思います。


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