日曜の朝はGUZZI、再び

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2019年 02月 18日

走りながら思うこと。

走りながら思うこと。

 今朝は二週間ぶりにエルドラードに乗れました。先週はせっかくの三連休だったのに前後の休みは雪が舞うほどの天候で諦め、中日は晴れたものの路面凍結があったり寒すぎて気合が入らなかったりで乗れませんでした。一年中ほぼ毎週末の土日の早朝に乗っているのですが、土日のどちらかでも乗れないと一週間のアクセントが全く無く、日曜の夜の憂鬱感、月曜の朝の憔悴感は拭い去れない。

 先日来ある方のブログを遡って読ませていただいているのですが、バイク選びで楽しい悩みを書かれていて、その諸条件がことごとく私のエルドラード選びの過程と似ていておかしいやら親近感が湧くやらで、やはり同じことを考えている方がいるんだなぁと妙に嬉しかったり。私より随分若い方なのですが、結局選んだのがエルドラードよりひと世代古いバイクで『大丈夫かいな?』と心配していたら、案の定古いバイクのあるあるが出るわ出るわでご苦労なさった様子。しかもあまり自分でいじられない方のようでそのつどショップに持ち込んでは時間とお金を浪費してしまう、旧車乗りとしては一番厳しい状態が続いてしまうのですが、前向きな明るさで維持していたのです。故障内容を読むとあそこだろ~とかこういう時はこっちから確認だよ~って他人事だから良く判る訳で。最後の最後に決定的に壊れてしまって諦めて次に向かうという話でした。判るよ、その気持ち、私も随分古いのに乗ってきたから自分で触れないきつさは良く判る。TX650でかなり鍛えられたから少しくらいの不調ならば何とかリカバリィ出来るようになったけど、そういう経験を積まないと途方に暮れてしまうよねぇ。バイクは乗るのに苦労するものじゃなくて乗っていかに楽しく気持ち良くなるかのモノですから、乗れずに修理待ちほど厳しいことは無いよなぁ。

 
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 幸いエルドラードは中古車の初期化は思ったより時間は掛からなかったけど、それでも部品代はそれなりに掛かったし、コンデンサーのパンクの確認までの過程は今まで未経験で勉強になったし。キャブだ、オイルだという前に一番大切なのが『電気』で特に点火系がきっちりしていないと吸気なんて確認できないし、そういう順番立てて考える癖が付きましたよ。
 ルーティーンの軽整備でいつも快調に走れるMOTO GUZZIは本当に丈夫なバイクです。そこまで持って行くまでの過程を楽しめないと古いバイクは厳しくなっちゃうものなぁ。

 相変わらずブレーキの効きは甘くて合格点には程遠いけど、朝練のコースは飛ばさない限り強力なブレーキは必要ないから今のところは安心だけど、少しペースの上がる田舎道のツーリングははやり充分気を付けないとね。
 交換したリアサスペンションは硬めでも前のよりは良い仕事をしてくれているから満足しているけど、今度は前がなぁって気に成り出したし、前をいじれば絶対にもっと良い後ろが欲しくなるのは判っているから手が出しづらい。前は当分はオイル交換で誤魔化しておこう、暖かくなったらもう少し柔らかい、または性能の良いフォークオイルを試してみよう。

 
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 今年は積雪は無かったけど、空港にはこうして除雪の働く車が常にスタンバイしているんですね。その大きさといったらエルドラードと較べれば一目瞭然。大きなディーゼルエンジンが動力で後輪四輪駆動、ステアリングやアームは全て大きな油圧シリンダーで操作するようになっていました。後輪は太いチェーンかでかいギアで連結されているようでホイール内側のカヴァーの中がどうなっているのか見てみたい。大きなデファンシャルケースが後輪に付いていたなぁ。
 朝は冷え込んだのでいつもより遅めに出てお日様が顔を出すのを待って出発した、やはり遅く出る分暖かいけど、車の量は多い。5℃程だったでしょうか、これくらいならばちゃんと着込んでいれば寒くない、氷点下や1℃2℃の朝はさすがに痺れるし、冷えてお腹が痛くなる。電熱ベストや熱線グローヴを買おうと毎年思うのだけど、もうここまで来てしまったので今年は無いな。僅かではあるけれど、春になってきたのは判る。
 
 エルドラードのハンドルは引きの大きな昔ながらのポジションです、確認は出来なかったもののXS-1かGX750の純正ハンドルだと思う。オフセット(セットバック)の大きなエルドラードのハンドルポストに取り付けると随分手前に来るのですが、これがまたクラシックな上体の直立したポジションになりとても良い。アメリカンな乗馬姿勢とは違う低めの幅広ハンドル、後ろから見た姿勢がクラシックで良い。
 C125で通勤していると短くて低いハンドルに高めのシートでしかもタンクが無いから膝が揃ってまるで説教を受けて正座をしているようで妙におかしい。エルドラードとの差が大きくてまぁどっちに乗ってもリラックスできる。

 5速に入れたまま、後ろから車が来ないのを確認して周回コースを可能な限りのんびり走る。時には50km/hを切るかも知れないほどまで落とすこともあるけど、まぁそこが限界。側壁が高い場所やトンネルではズヴァズヴァッとまるで蒸気機関車のドラフトのような音が聞こえる。岩手のはまちゃんはもっと落とせるチューニングでドベドベ言わせている、時々エンジンと排気音がシンクロしてヘリコプターが頭上に現れるらしい。私は今まで数回しか経験していないけど、イーハトーヴの国ではそれが出来るようだ。私も可能な限り快音が耳に届くような走りをしているのですが、なかなかその境地には行き着けない。トップで極低速で走り続けるにはきっちりとした整備が絶対に必要で燃焼の厳しそうな領域でしっかり吸わせてばっちり火花を飛ばして燃やさないといけない。私の低速走行でもプラグが煤けるなんてことはほとんど無い、うまく行っている証拠なんだな、きっと。そんな走りをしていると燃費もそれなりに良くてとても嬉しい、多分高速で一定の回転で走り続けたほうがもっといいはず。大阪まで行った時は23km以上走ったもんなぁ。
 
 寒い季節はロングツーリングに行く気が起きない、若い頃はそれでも出かけて行ったりしたけど、いまはそこまで気力が出ないし、寒いのは辛い。それでもロングに行けない分こうして朝練して気分を発散させている。ロングに一発行って距離を稼ぐか、回数を乗ってオドメーターを積み上げるか、どっちも楽しいね。今年も初夏には長野岐阜を巡り、夏には東北を駆け回り(もしかしたら北海道上陸か?)、秋には再び九州を巡りたい。
 年々歳と共にいろんなことがきつくなってくるけど、可能な限り馬上の人であり続けたい。

なんて事を考えながら寒い冬の朝に走っていましたとさ。




















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# by Gambaldo850 | 2019-02-18 04:46 | Eldorado | Comments(1)