日曜の朝はGUZZI、再び

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2017年 11月 21日

点火系更新

点火系の更新をしました。

 大げさな話ではないのですが、ハイテンションコードとコンデンサーの交換をしました。
先日お話しましたように、タンクの中のごみをさらってキャブレターの中身もきれいにした後、いつものように朝練をしておりますと。長い信号待ちの後に出発するとほんの僅かですが、点火をサボって力が抜ける感触が有りました。燃料が来なくて力が出ないのとは少し違う感じがするのです。もちろん燃料が来なかった時には気付かなくて、もし同じことが起こったら勝手に燃料のせいと思っていたでしょう。でもガソリンの流れをしっかり確保した後には電気の不調の前兆を疑える余裕が私には有りました。どうせなら交換できる物は交換してしまおう、トラブルシューティングで追い込むより交換できる物はしちゃったほうが早くて確実ですから。

 
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 すでにポイントのギャップと点火タイミングは確認して合わせて有りますので、今回はポイントから先の部分の交換です。
ご覧のようにループGUZZIには古い車と同じようなディストリビューター(分配器)があり、点火コイルは一つで、ここで左右のシリンダーへ点火用の電気を分配しているのですね。今では全く見なくなった機械式の電装品です、機械だけにメインテナンスは必要ですが、絶望的に壊れる事もないはずで、デジタルでははい御終い状態になるけど、機械式はだましだまし帰って来れると信じています。(実際はそんなに甘い物じゃなかった事は後日体験しますが、この時点ではそう思っていましたよ。)
 まずはハイテンションコードを抜いて長さを測っておきましょう。

 
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 コードの挿し込みはこのような金具を解して押し込みます。この辺りも古い車と一緒ですね。バイクではコードをそのままねじ込んで接続が普通ですものね。今回コードを交換するためにこの金具も取り寄せておきましたが、今付いているやつが簡単に外れて何度も利用できるものだということにこの時気付きました、なんだか悔しい。安いからいいけどさ。

 
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 予備的にコンデンサーも交換します。コンデンサーの劣化は外側から見えませんし、正常かどうかの調べ方も良く知らないので交換してしまうのが早いです。(後日性能の調べ方を検索して納得しましたが)
 今回の何やら点火をサボっている風の不調は左右のシリンダー共に出ていましたので左右のハイテンションコードの不良ではなくて、点火コイルからディストリビューターまで行くコードかこのコンデンサーの不都合と当たりをつけていました。過去に通勤用のSRXに乗っているときに交換したハイテンションコードが不良で同じようなエンジンの感触になった経験があるので、それに近いよなぁって。
 コードに関しては通電は確認できましたが、微妙な接点の問題は判りませんものね。

 
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 外した物と較べると全く同じ外見ですが、どちらもノーブランドです。新しい方は箱にも入っていませんでした。どうなのかなぁ。今までポイント点火のバイクに長く乗りましたが、コンデンサーの不良でトラブルを経験したことがありません。ですが、いつも予備的な意味で何年かに一度ハイテンションコードと一緒に交換していました、今回もその例に倣って交換してはずした方は携帯して予備に回します。
 以前乗っていたGUZZI 1000Sでは10年で一度も交換しなかったし、ポイントのギャップ調整は車検ごと、ハイテンションコードも見た目の変化のために替えただけでした、不都合が出なければその程度なのかもしれませんね。

 
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 大きな点火コイルが一つ付いています。このコイルを始めてみた時に昔乗っていたミニのコイルと同じじゃんと思いましたよ。
お尻の部分に091012の印字があり2012年9月10日(10月9日?)と読めます、まだ充分働いてもらわないといけないですね。

 
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 コードの長さを合わせて切り、先ほどの金具をカシメて付けて元通りに配線します。コイルからディストリビューターの真ん中に向かうコードかコンデンサーが今回は怪しいと思いました。配線の接続部には通電グリスを薄く塗っておきました、気休めかもしれませんがそれは自分の決め事だから作業終了のしるしだと思っています。

 さて、早速エンジンをかけましょう。これがビックリしたのですが、エンジンに火が入るまでの時間が短い事!今まででさえ充分始動性は良かったのですが、今回は驚くほど掛かりが良い、しかもその時のエンジン音が軽快なこと!驚きましたよ。
 翌朝試乗しました、寒い朝でしたが、一発始動は当然ですがそのあとの安定具合が凄かった暖機が要らないくらいの時間でアイドリングが超安定、以前電気系が正常ならばこうなるはずだとアドヴァイスをもらった事を思い出しました。これはうまくいったぞって乗り出してすぐに判りました、いつもの周回コースを安定した回転で走り続け、クルージング時にはこのエンジンで今まで経験したことが無い様なトロトロの回り方で恍惚としました。もちろん燃料系の不調は皆無、軽いアクセルで定速走行の楽しい事といったら!
 エルドラドのノーマルのエンジンがどのような回り方をするのか知りませんが、今回の作業でかなり本来の回り方に近づいたのではないかと思えました。ストレス無く軽快に回りアクセルレスポンスも良くそれでいて明確な爆発の鼓動を感じる、これは嬉しかったなぁ。
 実はタンクの掃除が終わったらキャブのセットアップを始めようと考えていたのですが、今回の点火系の改善をしていなかったら無駄な行為になるところでしたね。キャブに関してはもう少し上手に燃やすことができるような気がします、僅かな変更だと思うのですが、ニードルやジェットの番数(少しだけ)、ミクスチャーの増減でこれからの季節の気持ちの良いポイントを探る遊びをしたいと思っています。それともう1点、燃費も少し狙いたいと考えています。

(*これを書いた時点ではもう完成したぞって思ったのですが、そんなに甘い物じゃなかったんです。続く。)



















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# by Gambaldo850 | 2017-11-21 05:31 | Eldorado | Comments(2)